特許
J-GLOBAL ID:200903044256425648

浸炭歯車用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329844
公開番号(公開出願番号):特開平7-258793
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 浸炭後、焼入れをしても心部にフェライトを発生せず、かつ、再加熱しても軟化抵抗を有する浸炭歯車用綱。【構成】 重量基準で、C=0.18〜0.25%,Si=0.45〜1.00%,Mn=0.40〜0.70%,Ni=0.30〜0.70%,Cr=1.00〜1.50%,Mo=0.30〜0.70%,Cu=0.50%以下,Al=0.015〜0.030%,V=0.03〜0.30%,Nb=0.010〜0.030%,O=0.0015%以下,N=0.0100〜0.0200%を含有し、残部Fe並びに不可避的不純物元素からなり、浸炭後820°C以上の温度で焼入を行った後も、心部の焼入組織中にフェライトを発生させることなく、かつ、通常この焼入後160〜180°Cの温度で焼戻を行うが、この温度を含み300°Cまでのいずれかの温度で再加熱された場合においても、浸炭層の硬さが浸炭焼入焼戻後の硬さに比べてHV50以上低下しないことを特徴とする軟化抵抗を有する浸炭歯車用鋼。
請求項(抜粋):
重量%で、C=0.18〜0.25%,Si=0.45〜1.00%,Mn=0.40〜0.70%,Ni=0.30〜0.70%,Cr=1.00〜1.50%,Mo=0.30〜0.70%,Cu=0.50%以下,Al=0.015〜0.030%,V=0.03〜0.30%,Nb=0.010〜0.030%,O=0.0015%以下,N=0.0100〜0.0200%を含有し、残部Fe並びに不可避的不純物元素からなり、浸炭後820°C以上の温度で焼入を行った後も、心部の焼入組織中にフェライトを発生させることなく、かつ通常この焼入後160〜180°Cの温度で焼戻を行うか、この温度を含み300°Cまでのいずれかの温度での再加熱させた場合でも浸炭層の硬さが浸炭焼入焼戻後の硬さに比べてHV50以上低下しないことを特徴とする軟化抵抗を有する浸炭歯車用鋼。
IPC (7件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 6/00 ,  C21D 9/32 ,  C22C 38/48 ,  C22C 38/60 ,  C23C 8/22

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