特許
J-GLOBAL ID:200903044256960926

アンテナ測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276960
公開番号(公開出願番号):特開平7-128382
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 フェーズドアレーアンテナの各素子の励振振幅および位相を短時間で測定する。【構成】 素子アンテナ1の移相器2の設定位相を2πm/M(Mは移相器の形式等で決まる自然数、m=0、・・・、M-1)の様に0から2π(ラジアン)の間の等間隔にM回設定してフェーズドアレーアンテナの合成放射電界の振幅と位相を振幅位相受信器7で測定し、複素合成電界ベクトルEm を求め、上記M個の複素合成電界ベクトル測定値Em にexp(-j2πm/M)(exp()は指数関数、j2 =-1)を掛け合わせ、上記M個のEm ・exp(-j2πm/M)の算術平均を求める事で、着目する素子の励振振幅および位相を算出する。
請求項(抜粋):
複数の素子アンテナ、上記各素子アンテナにつながれた移相器とを有するフェーズドアレーアンテナの上記各素子アンテナの励振電流、又は励振電圧の振幅及び、位相を測定するアンテナ測定法において、着目する上記素子アンテナの移相器の設定位相を2πm/M(Mは移相器の形式等で決まる自然数、m=0、・・・、M-1)の様に0から2π(ラジアン)の間の等間隔にM回設定して上記フェーズドアレーアンテナの合成放射電界の振幅と位相を測定し、複素合成電界ベクトルEm を求め、上記M個の複素合成電界ベクトル測定値Em にexp(-j2πm/M)(exp()は指数関数、j2 =-1)を掛け合わせ、上記M個のEm ・exp(-j2πm/M)の算術平均を求める事で着目する素子アンテナの振幅および位相を算出することを特徴とするアンテナ測定法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-062208

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