特許
J-GLOBAL ID:200903044257107607

車載用電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143092
公開番号(公開出願番号):特開平11-340644
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 受光センサが車室内の明るさを感知してディスプレイの輝度をリニアに変化させる車載用電子機器において、受光センサの遮光構造を簡単な構成で実現すること。【解決手段】 遮光性の合成樹脂で成形された操作パネル2の操作面2AにLCD3と複数の操作キー4等を配設し、LCD3の近傍に透孔7を穿設する。操作パネル2の背面にボス8を突設し、導光体10を挟んでボス8に基板11をねじ14で固定する。基板11には受光センサ12が実装されており、導光体10は透孔7に嵌合するレンズ部10aを有し、受光センサ12は車室内の外部光をレンズ部10aで集光して受光する。その際、操作キー4の照光用として操作パネル2の内部に配置されたLEDからの光が受光センサ12に向かって発せられたとしても、この光はボス8によって遮断される。
請求項(抜粋):
機器本体の前面に配置された操作パネルと、この操作パネルに配設されたデイスプレイおよび操作キーと、前記操作パネルの内部でこれらデイスプレイまたは操作キーを照光する照光手段と、前記操作パネルに設けた透孔から侵入する外部光を受光する受光センサと、この受光センサの出力に応じて前記デイスプレイの輝度を調整する制御手段と、前記受光センサが実装された基板とを備え、前記操作パネルの背面に遮光性のボスを突設すると共に、このボスに前記基板をねじ止め固定し、前記照光手段から前記受光センサの受光面に向かう不所望光を前記ボスによって遮断するように構成したことを特徴とする車載用電子機器。

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