特許
J-GLOBAL ID:200903044257408615

複合磁性部材用素材、並びに該素材を用いて成る複合磁性部材、並びに該部材の製造方法、並びに該部材を用いて成るモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-191344
公開番号(公開出願番号):特開2004-143585
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】単一組成で強磁性部と弱磁性部を具備する複合磁性部材用素材の内、従来部材の素材よりも低温、短時間の加熱処理により弱磁性化する複合磁性部材用素材、並びに該素材を用いて成る複合磁性部材、並びに該部材の製造方法、更には該部材を用いて成るモータを提供する。【解決手段】単一組成で強磁性部と弱磁性部を具備する複合磁性部材の素材であって、質量%でC:0.4〜1.2%、Si:0.1〜2.5%、Ni+Mn:0.1〜6.0%、Cr:2.0〜10.0%、残部が実質的にFeの組成を有し、(フェライト+炭化物)相で成り、該炭化物の最大粒径が2.0μm以下の組織を有し、1T(テスラ)の外部磁場下での自発磁化量Jが1.5T以上である複合磁性部材用素材であり、好ましくは、Ni+Mnが2.0%以上であることを特徴とする上記の複合磁性部材用素材。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
単一組成で強磁性部と弱磁性部を具備する複合磁性部材の素材であって、質量%でC:0.4〜1.2%、Si:0.1〜2.5%、Ni+Mn:0.1〜6.0%、Cr:2.0〜10.0%、残部が実質的にFeの組成を有し、(フェライト+炭化物)相で成り、該炭化物の最大粒径が2.0μm以下の組織を有し、1T(テスラ)の外部磁場下での自発磁化量Jが1.5T以上であることを特徴とする複合磁性部材用素材。
IPC (3件):
C22C38/00 ,  C21D6/00 ,  C22C38/58
FI (3件):
C22C38/00 303S ,  C21D6/00 B ,  C22C38/58
Fターム (7件):
5H002AA01 ,  5H002AA09 ,  5H002AE07 ,  5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB24 ,  5H619PP05

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