特許
J-GLOBAL ID:200903044257412434

移動通信システムにおけるユーザ装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-211095
公開番号(公開出願番号):特開2009-049486
出願日: 2007年08月13日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】在圏セルで報知されているセル再選択の実施条件を修正して自装置に適用すべきか否かをユーザ装置で正しく判定すること。【解決手段】ユーザ装置は、基地局から送信された信号を受信し、セル再選択の実施条件を決めるパラメータを取得する手段と、セルの再選択回数を数える計数手段と、ドップラ周波数を測定する測定手段とを有する。セル再選択の実施条件は、移行先基地局からの受信信号強度が、移行元基地局からの受信信号強度よりもQhyst以上高い状態が、Treselection以上続くことである。第1条件及び第2条件双方が満たされたか否かによって、再選択待機期間を修正するか否かが決定される。第1条件は、所定の第1期間TCRmax内に行われたセルの再選択回数が第1閾値NCR以上であることである。第2条件は、第2期間TFDにわたってドップラ周波数が所定の第2閾値FDthresh以上であったことである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
移動通信システムで使用されるユーザ装置であって、 基地局から送信された信号を受信し、セル再選択の実施条件を決めるパラメータを取得する手段と、 セルの再選択回数を数える計数手段と、 自装置の移動度を示すドップラ周波数を測定する測定手段と、 を有し、前記セル再選択の実施条件は、移行先基地局から送信された信号の受信信号強度が、移行元基地局から送信された信号の受信信号強度よりもヒステリシス閾値以上高い状態が、再選択待機期間以上続くことであり、 第1条件及び第2条件双方が満たされたか否かによって、前記セル再選択の実施条件を修正して使用するか否かが決定され、 前記第1条件は、所定の第1期間(TCRmax)内に行われたセルの再選択回数が所定の第1閾値(NCR又はNCR2)以上であることであり、 前記第2条件は、所定の第2期間(TFD)にわたって前記ドップラ周波数が所定の第2閾値(FDthresh又はFDthresh2)以上であったことであり、 前記セル選択の実施条件の修正は、少なくとも前記再選択待機期間を変えることであるユーザ装置。
IPC (1件):
H04W 36/36
FI (1件):
H04B7/26 107
Fターム (7件):
5K067AA14 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067HH22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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