特許
J-GLOBAL ID:200903044257475240
インクジェット記録方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176864
公開番号(公開出願番号):特開平8-039817
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録装置において、インクジェットヘッドIJHの吐出口形成面11をクリーニンクブレード7によりワイピングするとき、インク成分の蒸発等により生成した固形物が吐出口4よりノズル内に押し込まれて吐出不良や所定品位低下の原因となることを防止する。【構成】 このため、吐出口形成面11の吐出口4の周囲近傍域に撥水領域1を備え、吐出口4から離れた領域に前記撥水領域1に隣接して、ワイピング方向下流側にのみ一部親水領域6を設けると共に、吐出口4に連通した液路設計を改良した。
請求項(抜粋):
インクが吐出される複数のインク吐出口と、このインク吐出口に連通したオリフィス及び液路と、この液路の所定箇所にインクを吐出させるために利用される吐出圧発生素子とを備えたインクジェット記録ヘッドを有し、このインクジェット記録ヘッドのインク吐出口面を拭くワイピング機構を設けたインクジェット記録方法において、前記吐出口が設けられた吐出口形成面に撥水領域を有し、この撥水領域内のワイピング方向下流側にのみ、一部親水部分を備えたことを特徴とするインクジェット記録方法。
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