特許
J-GLOBAL ID:200903044257712691

玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086568
公開番号(公開出願番号):特開平7-290329
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 玉軸受を構成する複数の玉3、3を円周方向等間隔に配列する作業を、玉3、3を傷付ける事なく、しかも能率良く行う。【構成】 複数のノズル10、10から圧縮空気を噴出させ、この圧縮空気の力により、各玉3、3を円周方向に亙って移動させる。攪乱板17により適宜圧縮空気の流れを乱し、近づき合った玉3、3同士の分離を確実に行わせる。最後に、等間隔に位置するノズル10、10に対向させて1個ずつの玉3、3を保持する。
請求項(抜粋):
内輪外周面の内輪軌道と外輪内周面の外輪軌道との間に複数個の玉を装着した後、少なくともこの玉と同じ数のノズルを有するノズル装置を上記内輪及び外輪の側方に配置して、上記内輪軌道と外輪軌道との間の円環状空間の一端開口に上記複数のノズルを対向させ、この複数のノズルにより圧力流体の流れを惹起させると共に、この圧力流体の流れを利用して上記複数個の玉を円周方向に移動させ、この複数個の玉を円周方向等間隔に配列する、玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法に於いて、上記円環状空間の他端開口に攪乱板を対向させ、この攪乱板により上記複数のノズルによる圧力流体の流れを攪乱して、近接した複数の玉の分離を図り、分離後、上記複数のノズルにより上記複数の玉を円周方向等間隔に保持する事を特徴とする玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法。
IPC (3件):
B23P 21/00 306 ,  B23P 19/00 301 ,  F16C 43/06

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