特許
J-GLOBAL ID:200903044259408957

携帯端末におけるハンドオフ制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304547
公開番号(公開出願番号):特開2004-140674
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】強電界下で通信品質が低下している場合に、迅速なハンドオフを実行可能とするハンドオフ制御方法およびハンドオフ制御装置を提供する。【解決手段】送受信手段が通信中の基地局および近傍の他の基地局から受信した信号に基づいて、携帯端末の周囲の通信環境で期待できる通信品質を評価する環境評価手順と、環境評価手順による評価結果に基づいて、強電界下での品質低下の発生を検出する検出手順と、強電界下での品質低下の発生が検出されたときに、ハンドオフを発動するか否かを判断するための指標となる値を修正する修正手順と、修正された指標に基づいて、ハンドオフを実行すべきか否かを判定する判定手順と、判定結果に応じて、通信中の基地局に対してハンドオフ要求を送信する要求手順と、修正手順によって修正された指標を含む品質情報を定期的に基地局に送信する報告手順とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通信中の基地局から別の基地局へのハンドオフを制御する携帯端末におけるハンドオフ制御方法において、 前記携帯端末に備えられた送受信手段が前記通信中の基地局および近傍の他の基地局から受信した信号に基づいて、前記携帯端末の周囲の通信環境で期待できる通信品質を示す指標を評価する環境評価手順と、 前記環境評価手順による評価結果に基づいて、前記通信中の基地局からの受信信号の受信レベルが所定の値以上であり、かつ、通信品質が所定のレベルよりも低下したことが示されたときに、強電界下での品質低下の発生を検出する検出手順と、 前記検出手順において、強電界下での品質低下の発生が検出されたときに、ハンドオフを発動するか否かを判断するための指標となる値に、ハンドオフを発動させる側にずらすための修正値を加える修正手順と、 前記修正された指標が移動局主導のハンドオフ条件を満たすか否かに基づいて、ハンドオフを実行すべきか否かを判定する判定手順と、 前記判定手順においてハンドオフを実行すべきであると判定されたときに、前記通信中の基地局に対してハンドオフ要求を送信する要求手順と、 前記修正手順によって修正された指標を含む品質情報を定期的に基地局に送信する報告手順と を備えたことを特徴とするハンドオフ制御方法。
IPC (2件):
H04Q7/22 ,  H04Q7/28
FI (2件):
H04B7/26 108A ,  H04Q7/04 K
Fターム (11件):
5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD19 ,  5K067DD36 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24

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