特許
J-GLOBAL ID:200903044262360787

アルミニウムのろう付け方法およびフラックス組成物並びに該フラックス組成物被覆アルミニウム合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001517
公開番号(公開出願番号):特開2001-191176
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム合金の表面との反応によって前記アルミニウム合金表面に存在し接合を阻害する酸化膜を除去するフラックスの役割を果たすとともに、アルミニウム合金の融点より低い温度で溶融する共晶アルミニウム合金ろうを形成するフラックス組成物および該フラックス組成物を用いるろう付け方法を提供する。【解決手段】 接合すべきアルミニウム合金の少なくとも片方の表面に塗布物、好ましくは、平均粒径が80μm 以下のヘキサフルオロ珪酸カリウム(K2 SiF6 )あるいはその水和物粉末を塗布し、前記アルミニウム合金の融点よりも低い温度に加熱して、前記アルミニウム合金の表面と前記塗布物との反応によって、前記アルミニウム合金の表面の酸化膜を除去するとともに、前記温度で溶融する共晶アルミニウム合金ろうを形成させ、その後の冷却によって固体合金継ぎ手を形成させる。
請求項(抜粋):
接合すべきアルミニウム合金の少なくとも片方の表面に塗布物を塗布し、前記アルミニウム合金の融点よりも低い温度に加熱して、前記アルミニウム合金の表面と前記塗布物との反応によって、前記アルミニウム合金の表面の酸化膜を除去するとともに、前記温度で溶融する共晶アルミニウム合金ろうを形成させ、その後の冷却によって固体合金継ぎ手を形成させることを特徴とするアルミニウム合金のろう付け方法。
IPC (6件):
B23K 1/00 330 ,  B23K 1/19 ,  B23K 1/20 ,  B23K 35/363 ,  B23K101:14 ,  B23K103:10
FI (6件):
B23K 1/00 330 L ,  B23K 1/19 E ,  B23K 1/20 A ,  B23K 35/363 G ,  B23K101:14 ,  B23K103:10

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