特許
J-GLOBAL ID:200903044264235254

アルカリ蓄電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082013
公開番号(公開出願番号):特開2001-266869
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 表面に高次コバルト酸化物を備えても水酸化ニッケルと電解液とが直接接触できる水酸化ニッケル活物質を得て、高容量で高率放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、表面の一部にアルカリカチオンを含む高次コバルト化合物で被覆された水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質を備えるようにしている。水酸化ニッケルの表面の一部がコバルト化合物で被覆されていると、水酸化ニッケルと電解液との接触が阻害されることなく、直接接触して高率放電特性が向上する。また、水酸化ニッケルの表面の一部が高次コバルト化合物で被覆されていると、導電性が良好な高次コバルト化合物により、正極内に良好な導電ネットワークが形成されて、活物質利用率が向上して、高容量で高率放電特性に優れたアルカリ蓄電池が得られるようになる。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質を備えたアルカリ蓄電池であって、前記水酸化ニッケルは表面の一部にアルカリカチオンを含む高次コバルト化合物で被覆された水酸化ニッケル化合物であることを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (4件):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/30
FI (4件):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/62 C ,  H01M 10/30 Z
Fターム (31件):
5H028AA01 ,  5H028AA05 ,  5H028BB02 ,  5H028BB03 ,  5H028BB05 ,  5H028BB10 ,  5H028CC08 ,  5H028CC10 ,  5H028CC11 ,  5H028EE04 ,  5H028EE05 ,  5H050AA08 ,  5H050AA12 ,  5H050BA11 ,  5H050BA13 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB13 ,  5H050CB14 ,  5H050CB16 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050DA10 ,  5H050EA11 ,  5H050EA12 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA12 ,  5H050GA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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