特許
J-GLOBAL ID:200903044265499050

汚泥掻寄機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038235
公開番号(公開出願番号):特開平10-230105
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 運転効率の低下を伴わずに多列駆動方式の汚泥掻寄機の損傷を確実に防止することのできる運転方法を提供する。【解決手段】 並設された複数の沈殿池1内に、汚泥を掻寄せるためのフライト4を有する無端チェン3とその駆動源9により駆動し、一つの無端チェン3の負荷トルクを検出し、その負荷トルクに基いて駆動源9の作動又は停止を行う汚泥掻寄機の運転方法において、第1基準区間[ta(分)]内の負荷トルクの平均値(Ta)を算出し、第1基準区間の終了時点から始まる第2基準区間[tb(秒)]内の負荷トルクの最大値(T2)と平均値(T1)との差[負荷変動量(Tb)]を算出し、負荷変動量(Tb)が設定値(T0))を越えた時に駆動源9を停止する。
請求項(抜粋):
並設された複数の沈澱池内に、汚泥を掻寄せるためのフライトを固定した無端チェンとその駆動軸を有する汚泥掻寄機を配置し、各駆動軸を連結しかつ単一の駆動源でこれらを駆動し、一つの無端チェンの負荷トルクを検出し、その負荷トルクに基づいて駆動源の作動又は停止を行う汚泥掻寄機の運転方法において、第1基準区間[ta(分)]内の負荷トルクの平均値(T1)を算出し、第1基準区間の終了時点から始まる第2基準区間[tb(秒)]内の負荷トルクの最大値(T2)と平均値(Ta)との差[負荷変化量(Tb)]を算出し、負荷変化量(Tb)が設定値(T0)を越えた時に駆動源を停止することを特徴とする汚泥掻寄機の運転方法。
IPC (2件):
B01D 21/22 ,  B01D 21/18
FI (2件):
B01D 21/22 ,  B01D 21/18 G

前のページに戻る