特許
J-GLOBAL ID:200903044265897943

脊椎動物若しくはこれを模倣したロボットに関する数値モデルの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000266
公開番号(公開出願番号):特開平11-192214
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 人間や動物あるいはこれらを模倣したロボットの力学的構造に関する数値モデルを効率良く構築する。【解決手段】 先ず、対象(例えば、人間)について体型の分類(痩せ型as、闘士型at、肥満型pi等)を行うとともに、分類された各基準体型について全ての骨の形状、長さや重量を含む骨格データを用意する。そして、対象に関する体長、体重、外形形状のデータを入力し、これらの入力データから対象の体型形を特定するとともに、各基準体型の骨格データに基づいて補間計算を行い、対象に係る骨格データの換算比率を算出する。該換算比率及び事前に入力した対象の体長や重量に基づいて対象の各骨の長さや重量を決定して骨格の数値モデルを作成する。これと同様の手法により筋肉や神経系に関するデータを数値モデルに付加する。
請求項(抜粋):
脊椎動物若しくはこれを模倣したロボットを対象とし、その力学的構造に関する数値モデルを作成する、脊椎動物若しくはこれを模倣したロボットに関する数値モデルの作成方法であって、(イ)対象について体型の分類を行うとともに、分類された各基準体型について全ての骨の形状、長さや重量を含む骨格データを用意した後、(ロ)対象に関する体長、体重、外形形状のデータを入力し、(ハ)(ロ)の工程で入力したデータから対象の体型形を特定し、各基準体型の骨格データに基づいて補間計算を行い、対象に係る骨格データの換算比率を算出し、(ニ)(ハ)の工程で得た換算比率及び(ロ)の工程で入力した対象の体長や重量に基づいて対象の各骨の長さや重量を決定して骨格の数値モデルを作成することを特徴とする脊椎動物若しくはこれを模倣したロボットに関する数値モデルの作成方法。
IPC (3件):
A61B 5/107 ,  A61B 5/11 ,  B25J 13/00
FI (3件):
A61B 5/10 300 B ,  B25J 13/00 Z ,  A61B 5/10 310 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-195476
  • 体型画像補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-161067   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特開昭62-231623

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