特許
J-GLOBAL ID:200903044268415826

環状積層鉄心の製造方法及び順送り金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048035
公開番号(公開出願番号):特開平9-216020
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電動機用鉄心等の環状積層鉄心の製造方法及び順送り金型装置の提供。【解決手段】向きを正逆にした2種類の連結ユニット板5a,5bを打抜き加工し、外形打抜きを行う際に所定枚数毎に回転ダイ28に取り付けられたダイを180度回転させ、一方の連結ユニット板5aと他方の連結ユニット板5bが積層されるようにし、圧延鋼板の幅方向に沿って生じた板厚偏差を相殺して均一な積み厚のユニット積層体を製作し、このユニット積層体を卷回して寸法精度及び磁気性能が改善された環状鉄心製品を製作すると共に、上記ユニット積層体は順送り金型装置によって順次製作されるので作業能率が良く、圧延鋼板の幅方向に沿って板取りされるので歩留まりが良い。
請求項(抜粋):
環状鉄心を複数に分割した形状の各ユニット板片が連結部を介して連結される態様で、順送り金型を用いて長尺の圧延鋼板から連結ユニット板を順次打抜き加工すると共に、当該各連結ユニット板は外形打抜きして順送り金型のダイ内で規定枚数に積層して一体のユニット積層体を形成した後に、上記ダイ内から取り出したユニット積層体に対して連結部を変形させながら巻回して環状鉄心製品が形成され、上記打抜き工程では各ユニット板片が圧延方向と直交する方向に並設する態様で圧延方向に対して向きを正逆にした2種類の連結ユニット板を打抜き加工し、上記外形打抜き及び積層工程では所定枚数毎に一方の連結ユニット板を180度回転させた状態で他方の連結ユニット板を積層させたことを特徴とする環状積層鉄心の製造方法。
IPC (3件):
B21D 28/02 ,  B21D 43/05 ,  H02K 15/02
FI (3件):
B21D 28/02 B ,  B21D 43/05 Z ,  H02K 15/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-252141

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