特許
J-GLOBAL ID:200903044268574517

多重搬送波伝送システムの改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512563
公開番号(公開出願番号):特表2001-500681
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】本発明は多重搬送波伝送システム、特に、DMTシステムに関する。同システム内では、複数の搬送波を使用してデータを2つのトランシーバ間で送信し、伝送システムの周波数帯域幅は複数の搬送波間で分割され、伝送システムは多数の加入者設備を含む異種ネットワーク内での動作に適合しており、多数の加入者設備は互いに異なるチャネル特性を有し、かつ同じケーブル上に同時に存在し、各加入者ターミナルのケーブルの長さはその位置に基づいて変化する。本発明に基づき、伝送システムは割当て手段を有し、同割当て手段は長さの短い方のケーブルを有する加入者設備のトラヒックをシステム帯域幅の高い方の周波数帯域から開始されるトーンへ割当てる。
請求項(抜粋):
複数の搬送波を使用してデータを2つのトランシーバ間で送信する多重搬送波伝送システムであって、前記伝送システムの周波数帯域幅は前記複数の搬送波間で分割され、前記伝送システムは多数の加入者設備を含む異種ネットワーク内での動作に適合しており、前記多数の加入者設備は互いに異なるチャネル特性を有し、かつ同じケーブル上に同時に存在し、各加入者ターミナルのケーブルの長さはその位置に基づいて変化する伝送システムにおいて、同伝送システムは割当て手段を有し、同割当て手段は長さの短い方のケーブルを有する加入者設備のトラヒックをシステム帯域幅の高い方の周波数帯域から開始されるトーンへ割当て、これによって低い周波数帯域における干渉を低減し、さらには相対的に長さの長い方のケーブルを有する加入者設備へ前記割当て手段によって割当てられたトーンでのシステムの雑音レベルより上の改善されたSN比を提供する伝送システム。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 3/00 ,  H04M 3/00 ,  H04M 11/00 302
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 3/00 ,  H04M 3/00 C ,  H04M 11/00 302

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