特許
J-GLOBAL ID:200903044270392558

暗渠、セグメント等の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114971
公開番号(公開出願番号):特開平10-266314
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【目的】暗渠、管渠、セグメントの連結構造に係わり、位置合わせが容易で締め付け作業,ブロックアウトを必要としないか又は減少させ、強度低下の防止と作業の合理化等を図り、更に応力緩和機能を加えた連結構造を提供する。【構成】構造物1の片側1-Aに第一結合具3を埋設し、結合面から結合凸部3-1を突出させておき、結合する構造物の他側には第二結合具4が構造部の面に平に理設してあって、中央部には結合凸部を迎合する凹み(迎合孔)4-5-1と中に挿入部材7が結合時ロック機能を果たす結合耐力部材4-1を加圧材6押し広げセットしていて、結合は結合凸部が迎合孔に突入し挿入部材を被り進むと、挿入部材で広げ圧縮されていた加圧材が開放され、結合耐力部材を押して、陥入溝3-2に進入させ結合する。供用時には弾性材5によって応力緩和機能を果たす。
請求項(抜粋):
互いに接続すべき構造物の接合端面の互いに対向する位置において、その片側に埋設又は組み込まれた結合凸部で、中間に陥入溝を有し定着プレートに固定された第一結合具と、他側に埋設又は組み込まれた、第一結合具の結合凸部を迎合する凹み部(迎合孔)の第二結合具は、第一結合具の陥入溝に連結の際陥入する、2ヶ以上に分割された結合耐力部材が、外枠の溝に組み込まれ外周には、加圧材があって、常に結合耐力部材を中心方向に閉じる作用が働いている状態から、予め押し開いて挿入部材をセットし広げてあり、結合時には第一結合具の凸部が第二結合具の迎合する凹みにガイドされ容易に突入し、より深く突入すると頭部で挿入部材を押し込み、やがて結合耐力部材と、陥入溝の位置が一致するまで突入させると、挿入部材が結合耐力部材の位置から外れることにより、結合耐力部材は押し広げられていた加圧力が開放され、外周後方の加圧材の力で、結合耐力部材は陥入溝に進入し、結合固定することを特徴とする連結構造。
IPC (2件):
E03F 3/04 ,  E21D 11/04
FI (2件):
E03F 3/04 Z ,  E21D 11/04 A

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