特許
J-GLOBAL ID:200903044270704126

フィルタ処理装置,フィルタ処理方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362395
公開番号(公開出願番号):特開2005-128174
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 高い音質を確保するためにFIRフィルタを用い,さらに各種出力(スピーカ)に対応できる汎用性を確保するために複数種類のフィルタ特性を実現可能とする場合でも,FIRフィルタ処理に用いるフィルタ係数の総データサイズ(容量)を抑制できること。 【解決手段】 選択された変換レートに従ってデジタル音響信号のサンプリングレートを下げるダウンサンプル部39,該ダウンサンプル部30の出力信号にFIRフィルタ処理によるローパス処理を施すFIRフィルタ部10,フィルタ係数の候補を複数組記憶するフィルタ係数記憶部20,FIRフィルタ部10の出力信号のサンプリングレートを元のサンプリングレートまで上げるアップサンプル部40,ダウンサンプル及びアップサンプル各々で選択する変換レートとFIRフィル処理に用いるフィルタ係数とを各々設定するパラメータ設定部70とを有するフィルタ処理装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
デジタル音響信号にフィルタ処理を施すフィルタ処理装置において, 複数の候補から選択された変換レートに従って前記デジタル音響信号のサンプリングレートを下げるダウンサンプル手段と, 前記ダウンサンプル手段の出力信号にFIRフィルタ処理によるローパス処理を施すFIRフィルタ手段と, 前記FIRフィルタ手段の処理に用いるフィルタ係数の候補を1組又は複数組記憶するフィルタ係数記憶手段と, 複数の候補から選択された変換レートに従って前記FIRフィルタ手段の出力信号のサンプリングレートを上げるアップサンプル手段と, 前記ダウンサンプル手段及び前記アップサンプル手段のそれぞれについて選択する前記変換レートと前記FIRフィルタ手段の処理に用いる前記フィルタ係数とを各々設定するパラメータ設定手段と, を具備してなることを特徴とするフィルタ処理装置。
IPC (5件):
G10L19/14 ,  G10L19/00 ,  H03H17/00 ,  H03H17/02 ,  H03H17/06
FI (6件):
G10L7/04 H ,  H03H17/00 621D ,  H03H17/02 601G ,  H03H17/06 615E ,  H03H17/06 635B ,  G10L9/00 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-144814号公報
  • 車載用音場補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-172892   出願人:松下電器産業株式会社
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-366966   出願人:京セラ株式会社
審査官引用 (7件)
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