特許

J-GLOBAL ID：200903044270949579

表面を溝切りした高力ボルト摩擦接合用鋼板

発明者： 冨田 幸男 ,  間渕 秀里 ,  浜田 一志 ,  宇野 暢芳
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-178438
公開番号（公開出願番号）：特開平8-041591
出願日： 1994年07月29日
公開日（公表日）： 1996年02月13日
要約：

【要約】【目的】 摩擦係数が高い表面を溝切りした高力ボルト摩擦接合用鋼板を提供する。【構成】 C,Si,Mn,Alを所定の重量%含み、残部Fe及び不純物からなり、更に必要に応じてNi,Cu,Cr,Mo,Nb,V,Ti,B,Ca、REMの1種または2種以上を添加し、焼入臨界直径DI が1.6〜10インチで、表面硬さHvが400〜700の範囲の鋼板の表面を各種切断法で溝切りしてなることを特徴とする表面を溝切りした高力ボルト摩擦接合用鋼板。【効果】 通常鋼板との硬さ比が2.5以上あり、表面がレーザーで溝切りされ摩擦係数が高くなる。

請求項（抜粋）：

表面硬さがHv400以上700以下であり、該表面に山の高さが0.2〜2.0mm、山のピッチが0.4〜4.0mmである溝切り構造を有することを特徴とする表面を溝切りした高力ボルト摩擦接合用鋼板。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/32