特許
J-GLOBAL ID:200903044273792719

予め決定された破断位置を有する複合安全ガラス、その製造方法および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-524916
公開番号(公開出願番号):特表2004-508260
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
少なくとも2個の前張設されたガラス板(3,4)およびポリマー中間層(5)を有する、予め決定された破断位置(8)を有する複合安全ガラスが記載されている。ポリマー中間層(5)は異なる破断抵抗、異なる破断伸びおよび異なる破断成長抵抗を有する2個のプラスチック材料を有する。複合ガラスは、予め決定された破断位置に、より低い破断抵抗、より低い破断伸びおよびより低い破断成長抵抗を有するプラスチック材料が備えられ、予め決定された破断位置を形成しない領域に、より高い破断抵抗、より高い破断伸びおよびより高い破断成長抵抗を有するプラスチック材料が備えられている。複合ガラスは、少なくとも1個の位置(衝撃点)で、使用されるガラス(3,4)の硬度より高い硬度を有する材料からなる1個以上の物質(15)が備えられている。
請求項(抜粋):
少なくとも2個の前張設されたガラス板およびポリマー中間層を有する、予め決定された破断位置を有する複合安全ガラスにおいて、ポリマー中間層が異なる破断抵抗(DIN53504、03/85により、S2標準試験片で、23°C、100mm/分の試験速度で測定した)、異なる破断伸び(DIN53504、03/85により、S2標準試験片で、23°C、100mm/分の試験速度で測定した)および異なる破断成長抵抗(DIN53356、08/82により、23°Cで、厚さ2mmポリマーフィルムで、400mm/分のせん断速度で測定した)を有する2個のプラスチック材料を有し、複合ガラスが予め決定された破断位置で、より低い破断抵抗、より低い破断伸びおよびより低い破断成長抵抗を有するプラスチック材料を有し、複合ガラスが予め決定された破断位置を形成しない領域で、より高い破断抵抗、より高い破断伸びおよびより高い破断成長抵抗を有するプラスチック材料を有し、複合ガラスが中間層内で、少なくとも1つの位置(衝撃点)で、使用されるガラスの硬度より高い硬度を有する材料からなる1個以上の物質を有することを特徴とする、予め決定された破断位置を有する複合安全ガラス。
IPC (1件):
C03C27/12
FI (1件):
C03C27/12 E
Fターム (18件):
4G061AA02 ,  4G061AA04 ,  4G061AA11 ,  4G061AA27 ,  4G061AA28 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CA02 ,  4G061CB03 ,  4G061CB16 ,  4G061CB20 ,  4G061CD02 ,  4G061CD03 ,  4G061CD12 ,  4G061CD18 ,  4G061DA23 ,  4G061DA38 ,  4G061DA46
引用特許:
審査官引用 (2件)

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