特許
J-GLOBAL ID:200903044274443998

易接着性二軸延伸ポリアミドフィルムとその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196807
公開番号(公開出願番号):特開平11-034259
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 逐次二軸延伸法による、耐溶剤性の優れた易接着性二軸延伸ポリアミドフィルムを提供する。【解決手段】 実質的に無定形、無配向の未延伸ポリアミドフィルムを一連のロール群からなる縦延伸機で縦延伸した後、縦延伸フィルムの少なくとも片面に、アイオノマー型自己乳化ポリウレタン樹脂 100重量部に対してヘキサキス(アルコキシメチル)メラミン樹脂5〜7重量部及び架橋触媒5〜7重量部を配合した組成を有するpH7.5〜10.5に調整された水性エマルジョンを横延伸後の塗布物の厚みが0.03〜0.1μmとなるように塗布した後、テンター予熱部へ導入し、温度50〜70°C、時間2.5+70/(T-30)〜2.5+100/(T-30)秒間〔Tは温度(°C)〕の条件で、乾燥、予熱処理を施した後、横延伸、熱セットする。
請求項(抜粋):
未延伸ポリアミドフィルムを縦延伸した後、縦延伸フィルムの少なくとも片面にアイオノマー型自己乳化ポリウレタン樹脂を主体とし、ヘキサキス(アルコキシメチル)メラミン樹脂及び架橋触媒を配合した塗布液を塗布して横延伸し、熱セットした二軸延伸ポリアミドフイルムであって、塗布物が0.03〜0.1 μmの厚みで塗布されており、酢酸エチルに20°Cで3分間浸漬したときの塗布物の重量減少率が40%以下であることを特徴とする易接着性二軸延伸ポリアミドフイルム。
IPC (8件):
B32B 27/34 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  B29C 55/14 ,  C08J 7/04 CFG ,  C09D175/00 ,  B29K 77:00 ,  B29L 9:00
FI (6件):
B32B 27/34 ,  B05D 7/24 302 T ,  B05D 7/24 302 S ,  B29C 55/14 ,  C08J 7/04 CFG E ,  C09D175/00

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