特許
J-GLOBAL ID:200903044274779783
冷却塔給水方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317243
公開番号(公開出願番号):特開平9-138094
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 補給水の補給量を節約し、冷却塔内の堆積汚泥も排出可能にする。【解決手段】 冷却塔10の水槽20内に堆積汚泥補集升38を設け、冷却水の冷却時に取り込んでしまう土砂を補集する。また堆積汚泥補集升38には、制御弁36により開閉される排出口34が設けられている。さらに水槽20には、制御弁32が設けられており、開閉により水槽20への給水が可能になっている。また制御弁32、36には変換器30が接続されており、変換器30は水質検出部28からの値により制御弁32、36を操作可能にしている。水質検出部28は、冷却水中の導電率を計測可能にしており、水質検出部28に接続された変換器30は、この値から冷却水中の規定値範囲を判断できるようになっている。このことより、冷却水中の濃縮率が規定値範囲上限になった際には、変換器30は制御弁32、36を作動させ、土砂とともに冷却水の排出、給水を行う。
請求項(抜粋):
冷却塔内の水槽部における水の電気導電率等の水質指標を検出し、この水質指標の検出値が許容範囲を越えた場合に前記水槽部へ給水手段により補給させて水置換を行う冷却塔給水方法において、水質指標の検出値が許容範囲を越えた場合に前記水槽部の底部から堆積汚泥とともに排水させ、その減水量分を給水手段により補給させて水置換を行うことを特徴とする冷却塔給水方法。
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