特許
J-GLOBAL ID:200903044275229477

色補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315308
公開番号(公開出願番号):特開平8-172640
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 高圧縮符号化によって画像の輪郭および輪郭周辺で同一色となった色にじみを周囲の色データに基づいて復元補正する。【構成】 輝度と色データからなる画像をブロックに分割する手段401と、分割されたブロック内の輝度と色データにより輪郭を含み同一色の色データからなるブロックを検出する手段402と、検出されたブロックの色データと異なる色データが所定数以上含まれるまでそのブロックを拡大する手段403と、拡大したブロックを拡大ブロック内の輝度データによって複数の輝度領域に分割する手段404と、その輝度領域内に同一色・輪郭ブロック内の色データと異なる色データが所定数以上含まれる色不一致輝度領域を検出する手段405と、得られた領域内のすべての色データを色不一致輝度領域内の最も多い色データで置換して色補正する手段406とを備える。
請求項(抜粋):
複数の輝度データと複数の色データとからなる画像輪郭および輪郭周辺に生じた色にじみを補正する色補正装置であって、前記画像を複数の前記輝度データからなるブロックに分割するブロック分割手段と、前記ブロック分割手段で得られたブロックに対して、ブロック内の前記輝度データを用いてブロックが輪郭を有する輪郭ブロックか否かを判別する輪郭ブロック判別手段と、前記輪郭ブロック判別手段で得られた輪郭ブロックに対して、輪郭ブロック内の前記色データを用いて前記輪郭ブロックが色境界を有する色境界ブロックか否かを判別する色境界ブロック判別手段と、前記色境界ブロック判別手段で得られた色境界ブロックに対して、色境界ブロック内の前記輝度データを用いて前記色境界ブロック内を複数の輝度領域に分割する輝度領域分割手段と、前記色境界ブロック判別手段で得られた色境界ブロックに対して、色境界ブロック内の前記色境界用いて前記色境界ブロック内を複数の色領域に分割する色領域分割手段と、前記輝度領域分割手段で得られた輝度領域の各領域内に、前記色領域分割手段で得られた色領域の各領域の色データが含まれている色領域別色データ数を算出する色データ数算出手段と、前記色データ数算出手段で得られた輝度領域内の色領域別色データ数に基づき、前記輝度領域が複数の異なる前記色領域の色データを含む色不一致輝度領域または単一の前記色領域の色データを含む色一致輝度領域のいずれであるのかを判別する輝度領域内色判別手段と、前記輝度領域内色判別手段で得られた色不一致輝度領域に対して、色不一致輝度領域のすべての色データを、前記色不一致輝度領域の色データから前記色一致輝度領域の色データと同一色データを除いた最も多い前記色領域別色データ数の色データで置換する色置換手段とを備えた色補正装置。
IPC (3件):
H04N 9/77 ,  H04N 9/67 ,  H04N 11/04

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