特許
J-GLOBAL ID:200903044276446471

テンパーねじ、その製造方法、製造装置、およびこのテンパーねじを備えた装飾品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-409703
公開番号(公開出願番号):特開2005-172046
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 効率よく製造でき、均質かつ良好な着色皮膜を形成することができるテンパーねじ、その製造方法、製造装置、およびこのテンパーねじを備えた装飾品を提供すること。【解決手段】複数のねじ孔を有した治具を用い、ねじ10を治具に固定するねじ固定工程と、ねじ頭11表面を研磨する研磨工程と、ねじ10を洗浄する洗浄工程と、熱処理によりねじ頭11表面に着色皮膜を形成する熱処理工程と、ねじ10を冷却する冷却工程とを備え、ねじ10を治具に固定した状態で各工程を実行するので、各工程間においてねじ10を着脱する必要がなく、効率よくテンパーねじを製造することができる。また、治具に固定した複数のねじを同時に、同一の加熱、冷却条件下で処理でき、ねじ10ごとの着色皮膜11aの色が均質になり、テンパーねじ10の品質を良好にすることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
熱処理によってねじ頭表面に着色皮膜が形成されたテンパーねじの製造方法であって、 前記ねじが螺合可能な複数のねじ孔を有した治具を用い、 前記治具のねじ孔に加工前のねじを螺合して固定するねじ固定工程と、 固定されたねじ頭表面を研磨する研磨工程と、 研磨されたねじを洗浄する洗浄工程と、 洗浄されたねじを熱処理する熱処理工程と、 熱処理されたねじを冷却する冷却工程とを備え、 前記ねじを前記治具に固定した状態で、前記研磨工程、洗浄工程、熱処理工程、および冷却工程をこの順に実行することを特徴とするテンパーねじの製造方法。
IPC (3件):
F16B33/06 ,  C23C8/04 ,  C23C8/10
FI (3件):
F16B33/06 Z ,  C23C8/04 ,  C23C8/10
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭52-88236号公報
  • 特開平4-276012号公報
  • ボルトの被膜形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-024562   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社トープラ, 株式会社フセラシ, 関西ペイント株式会社
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