特許
J-GLOBAL ID:200903044277900877

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224825
公開番号(公開出願番号):特開平10-068553
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 主流冷媒とバイパス流冷媒との間で熱交換を行って主流冷媒を過冷却する冷媒回路を備えた空気調和機において、例えば室外気温が零下5°Cで、かつ室内気温が28°C(WB)であるような想定極限条件下であっても圧縮機の信頼性を維持できる空気調和機を提供する。【解決手段】 冷媒回路1は、圧縮機2、凝縮器3、過冷却用熱交換器10、第1の膨張機構4および蒸発器5の順に冷媒を流す主回路6と、凝縮器3と第1の膨張機構4との間で主回路6から分岐して、第2の膨張機構を構成するキャピラリチューブ12、過冷却用熱交換器10の順に冷媒を流し、圧縮機2の吸入側で主回路6と合流するバイパス回路11とを含む。キャピラリチューブ12は、想定極限条件下で圧縮機2の吐出管温度Tdが所定の下限値以上になるような絞り量をバイパス流冷媒に与える。
請求項(抜粋):
圧縮機(2)、凝縮器(3)、過冷却用熱交換器(10)、第1の膨張機構(4)および蒸発器(5)の順に冷媒を流す主回路(6)と、上記凝縮器(3)と第1の膨張機構(4)との間で上記主回路(6)から分岐して、第2の膨張機構を構成するキャピラリチューブ(12)、上記過冷却用熱交換器(10)の順に冷媒を流し、上記圧縮機(2)の吸入側で上記主回路(6)と合流するバイパス回路(11)とを含む冷媒回路(1)を備え、上記過冷却用熱交換器(10)は、上記主回路(6)を流れる主流冷媒と、上記キャピラリチューブ(12)通過後の上記バイパス回路(11)を流れるバイパス流冷媒との間で熱交換を行って、上記主流冷媒を過冷却する空気調和機において、上記キャピラリチューブ(12)は、冷房標準条件よりも室外気温が低く、かつ室内気温が高い想定極限条件下で、上記圧縮機(2)の吐出管温度(Td)が所定の下限値以上になるような絞り量を上記バイパス流冷媒に与えることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 371
FI (2件):
F25B 1/00 331 E ,  F25B 1/00 371 B
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-098049
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-309839   出願人:株式会社東芝
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-050792   出願人:三菱電機株式会社
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