特許
J-GLOBAL ID:200903044284823446
多孔性平面状の吸着膜によって物質分離を実行するための粒子通過可能な装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-523105
公開番号(公開出願番号):特表2003-509184
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】本発明は粒子が通過できて、さらに多孔性の面状吸着膜(5)によって1層より多い流体の浸透によって物質を分離するための装置(1)に関する。この装置の特徴は高い吸着容量、更に目標物質の浸透、単純な構造である。吸着膜(5)の層は互いに離れて固定され、少なくとも1個の穴(6)、好ましくは多数の穴(6)を有しており、これらの穴が粒子(8)を通過させている。本発明の装置は例えば生物工学、医薬品、食品、化学産業または水および排水処理分野で見いだされる粒子を含む流体を処理するために使用することができる。
請求項(抜粋):
互いに距離を置き、しかも粒子(8)の通過のために少なくとも1個の穴(6)を有する2層以上の多孔性面状吸着膜(5)を通過する流体の浸透によって物質の分離を実行するための粒子通過装置(1)であって、最初の層に隣接する流体入口(3)と最後の層に隣接する流体出口(4)を有し、処理流体(7)が流体入口(3)から流体出口(4)にその層(5)を順次通過しなければならないように、平面膜(5)の距離を置いた層が末端の縁領域で流体非通過性であり、各膜層(5)では処理流体(7)のそれぞれ最初の部分(11)が面状の吸着膜の孔によって粒子を含んでおらず、粒子(8)を有する処理流体(7)の残余部分(12)が膜(5)の少なくとも1個の穴(6)を通過して流れ、両部分流(11,12)が次の膜層(5)上で再び合体する、前記装置。
IPC (3件):
B01D 15/08
, B01D 63/08
, C07K 1/16
FI (3件):
B01D 15/08
, B01D 63/08
, C07K 1/16
Fターム (22件):
4D006GA01
, 4D006HA41
, 4D006KA02
, 4D006KA16
, 4D006KA17
, 4D006KB12
, 4D006MA03
, 4D006MA22
, 4D006PA05
, 4D006PB53
, 4D006PB70
, 4D017AA09
, 4D017AA11
, 4D017BA07
, 4D017CA13
, 4D017CB01
, 4D017DA02
, 4D017EA10
, 4D017EB01
, 4H045AA40
, 4H045GA20
, 4H045GA21
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