特許
J-GLOBAL ID:200903044287357756
インクジェットプリンタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215942
公開番号(公開出願番号):特開2001-038917
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】ワイピング部材で払拭清掃しても異なる色のインクを吐出するノズル列間で混色が生じないインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】印字ヘッド34のインク吐出面の4色のインクを吐出する4列のノズル列36を構成する多数の吐出ノズル35の近傍部分にインク滴の接触角が90度より大きくなる材料を用いて撥インク性領域37を形成し、吐出ノズル近傍以外つまりノズル列36とノズル列36との間にはインク滴の接触角が90度未満となる材料を用いて親インク性領域38を形成する。撥インク性領域37の付着インク35のポテンシャルエネルギーは高く、親インク性領域38の付着インク35のポテンシャルエネルギーは低くなるので、付着インク39は矢印a、b、c、dで示すようにポテンシャルエネルギーの低い親インク性領域38に集まろうとする。したがって、単一のクリーニングブレード41によってワイピングを行っても、インクの混色を発生することなく、印字ヘッド34の表面がクリーニングされる。
請求項(抜粋):
吐出ノズルから記録媒体へインクを吐出して記録を行うインクジェットプリンタであって、複数の前記吐出ノズルを第1の方向に配列してなるノズル列が前記第1の方向とは異なる第2の方向へ平行に複数列配設されたインク吐出面を備え、該インク吐出面の前記ノズル列間に両隣のノズル列近傍領域に比べてインクに対する表面エネルギーが急激に変化するエネルギー段差領域が形成された印字ヘッドと、前記インク吐出面に対し前記第1の方向に相対移動しつつ払拭清掃するワイピング部材と、を有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/135
, B41J 2/21
, B41J 2/165
FI (3件):
B41J 3/04 103 N
, B41J 3/04 101 A
, B41J 3/04 102 H
Fターム (24件):
2C056EA11
, 2C056EA12
, 2C056EA16
, 2C056EA23
, 2C056EA24
, 2C056FA13
, 2C056HA20
, 2C056HA24
, 2C056JB04
, 2C056JB08
, 2C056JB09
, 2C056JC11
, 2C056JC25
, 2C057AF91
, 2C057AG04
, 2C057AG07
, 2C057AG14
, 2C057AN05
, 2C057AP13
, 2C057AP32
, 2C057AP57
, 2C057AP59
, 2C057AP60
, 2C057AQ03
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