特許
J-GLOBAL ID:200903044288081169

スイツチングレギユレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寒川 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294032
公開番号(公開出願番号):特開平5-137329
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 低電圧大電流のスイッチングレギュレータにおいて、温度上昇を抑制する改良に関し、平滑回路を構成するインダクタの空隙に挿入されるホール素子を、電流検出手段として利用することを目的とする。【構成】 スイッチングレギュレータの平滑回路を構成するインダクタに加えられる磁束は大きいので、ホール素子に流される電流は極めて小さくて十分であり、電流検出素子の発熱は小さくなり、温度上昇が抑制される。
請求項(抜粋):
スイッチング手段(Q)によって直流電圧を断続的に入力巻線(T1 )に給電される変圧器(T)と、該変圧器(T)の出力巻線(T2 )の1端に設けられるダイオード(D1 )と、該ダイオード(D1 )の負側を負側とし前記変圧器(T)の出力巻線(T2 )の他端を正側として接続されるフライホイールダイオード(D2)と、該フライホイールダイオード(D2 )の正側と前記ダイオード(D1 )の負側との間に接続される平滑回路(C)と、該平滑回路(C)を流れる電流と該平滑回路(C)の出力電圧とを負帰還されて前記スイッチング手段(Q)のデューティ比を制御して、前記平滑回路(C)の出力電圧を一定に保持するスイッチングレギュレータにおいて、前記平滑回路(C)のインダクタ(L)の鉄心(CO)には空隙(G)が設けられてなり、該空隙(G)には、前記平滑回路(C)を流れる電流を検出するホール素子(H)が挿入されてなることを特徴とするスイッチングレギュレータ。

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