特許
J-GLOBAL ID:200903044290551032

薄肉溶接管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119350
公開番号(公開出願番号):特開2000-312922
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 ロール調整時間の短縮化及び簡便化をするとともに、縁波の軽減又は抑制に最適な薄肉溶接管の製造方法を提供する。【解決手段】 金属帯を連続的にロール成形し、複数のフィンパスロールを経て素管両エッジ突合せ部を溶接して薄肉溶接管を製造する方法において、初段フィンパスロール直前の素管成形形状と初段フィンパスロールの成形形状との関係C、及び初段のフィンパスロールの成形形状と次段フィンパスロールの成形形状との関係Fが、所定の条件を満たすように、ロール位置及びロールカリバーを設定する。
請求項(抜粋):
金属帯を連続的にロール成形し、複数のフィンパスロールを経て素管両エッジ突合せ部を溶接して薄肉溶接管を製造する方法において、初段フィンパスロール直前の素管成形形状と初段フィンパスロールの成形形状との関係、及び初段フィンパスロールの成形形状と次段フィンパスロールの成形形状との関係が、以下の式(1)、(2)、(3)及び(4)を満たすように、ロール位置及びロールカリバーを設定することを特徴とする薄肉溶接管の製造方法。【数1】 F≦D/15 ...(2) C=c1-f1 ...(3) F=f1-f2 ...(4)c1:初段フィンパスロール直前の素管成形形状における最大幅の1/2(mm)f1:初段フィンパスロール成形形状における最大幅の1/2(mm)f2:次段フィンパスロール成形形状における最大幅の1/2(mm)D:管外径(mm)t:肉厚(mm)
IPC (2件):
B21D 5/12 ,  B21C 37/08
FI (3件):
B21D 5/12 H ,  B21D 5/12 J ,  B21C 37/08 A
Fターム (8件):
4E028CA02 ,  4E028CA08 ,  4E028CA13 ,  4E063AA01 ,  4E063BB06 ,  4E063EA12 ,  4E063EA20 ,  4E063JA04

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