特許
J-GLOBAL ID:200903044291391365

複数電子メール統合システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076230
公開番号(公開出願番号):特開平6-268679
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【構成】 ホスト10は、プロトコルの異なる複数のメールシステムに対応するメールシステム部24-1〜24-nを備えている。端末装置40からメールを発信すると、メールシステム判別処理部13は、メールの宛先情報から対応するメールシステムを判別する。これにより、判別されたメールシステムに対応したメールシステム部24-1〜24-nにメールを格納する。一方、端末装置40からアクセス要求として、例えばあるメールに対する読出し要求を受けた場合、メールID管理部16は、そのメールIDに対応するメールシステム名を特定し、メール読出し処理部19は、このメールシステム名に対応するメールシステム部24-1〜24-nからメールを読出す。【効果】 利用者が特定のメールシステムを意識する必要がない。
請求項(抜粋):
プロトコルが異なる複数のメールシステムと、これら複数のメールシステム間の電子メールの送受信制御を行うホストとで構成され、前記複数のメールシステムから送信される電子メールの宛先情報が、各メールシステムに対応したフォーマットで表記される複数電子メール統合システムであって、前記ホストは、前記複数のメールシステムに対応したプロトコルで動作する複数のメールシステム部と、任意のメールシステムから受け取った電子メールの宛先情報のフォーマットに基づき、その電子メールがどのメールシステムに属するかを判別するメールシステム判別処理部と、前記メールシステム判別処理部で判別されたメールシステム名に基づき、対応するメールシステム部に、前記電子メールを格納するメール発信処理部と、前記複数のメールシステム部に格納された全ての電子メールに対して識別記号を付与するメールID管理部と、前記識別記号を付与した電子メールが、どのメールシステム部に格納されているかを表すメールIDテーブルと、各メールシステムから、前記識別記号による電子メールのアクセス要求があった場合、前記メールIDテーブルを参照して、当該電子メールがどのメールシステム部に格納されているかを判別し、該当するメールシステム部へのアクセスを行うメールアクセス管理部とを備えたことを特徴とする複数電子メール統合システム。
IPC (4件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/20 101 B ,  H04L 13/00 305 B

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