特許
J-GLOBAL ID:200903044292960681

記録ヘッドチップの位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032761
公開番号(公開出願番号):特開平5-203422
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】ヘッドチップに付着した異物を判別し、ギャップの正確な位置を検出して当該ヘッドチップを精度良くヘッドベースに装着する。【構成】吸着ノズル7と、X座標調整手段12およびY座標調整手段13と、θ角調整手段14と、正面画像取り込み手段8と、平面画像取り込み手段9と、画像処理手段15と、制御手段16とを備えた記録ヘッドチップの位置決め装置であって、画像処理手段15は、平面画像取り込み手段により取り込まれた記録ヘッドチップ2の先端形状の画像を走査する際に、ギャップ位置5から左右等距離の位置近傍の複数点を走査して実際の形状データを演算して求め、この形状データが、予め入力された記録ヘッドチップの測定部分に相当する形状データの条件に合致しているか否かを制御手段16で判断する。
請求項(抜粋):
記録ヘッドチップをヘッドベースに接着するにあたり当該記録ヘッドチップを前記ヘッドベースに対して所定の位置に位置決めする記録ヘッドチップの位置決め装置であって、前記記録ヘッドチップを把持する吸着ノズルと、この吸着ノズルを、前記ヘッドベースと記録ヘッドチップとの接着面に平行な平面群上で直交するX軸およびY軸方向にそれぞれ移動させるX座標調整手段およびY座標調整手段と、前記吸着ノズルを、前記接着面に直交するZ軸回りに回動させるθ角調整手段と、前記記録ヘッドチップの先端正面に形成されたギャップ位置を含む正面画像を取り込む正面画像取り込み手段と、前記記録ヘッドチップの先端形状の画像を前記Z軸方向から取り込む平面画像取り込み手段と、これら正面画像取り込み手段および平面画像取り込み手段から取り込まれた画像情報を走査して演算処理する画像処理手段と、この画像処理手段により得られた演算結果に基づいて前記X座標調整手段、Y座標調整手段およびθ角調整手段に信号を出力して予め決められた姿勢で前記記録ヘッドチップをヘッドベースに対して移動させる制御手段とを有し、前記画像処理手段は、前記平面画像取り込み手段により取り込まれた前記記録ヘッドチップの先端形状の画像を走査する際に、ギャップ位置から左右等距離の位置近傍の複数点を走査して実際の形状データを演算して求め、この形状データが、予め入力された記録ヘッドチップの前記測定部分に相当する形状データの条件に合致しているか否かを前記制御手段で判断することを特徴とする記録ヘッドチップの位置決め装置。
IPC (2件):
G01B 11/14 ,  G06F 15/62 405

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