特許
J-GLOBAL ID:200903044294274734

リフローボンディング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124800
公開番号(公開出願番号):特開平8-316627
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 プリント配線板に線材をはんだ付けし布線するリフローボンディング装置に関し、プリント配線板実装後にこの布線作業を全自動にて行う装置の提供。【構成】 線材88をプリント配線板8にはんだ付けするボンディングヘッド1と、線材の供給手段と繰り出しストッパ24とを備える線材供給機構と、ワイヤフィードパイプ21と、ワイヤクランパ22と、ワイヤカッタ23と、線材の点接着手段と、プリント配線板移動用X-Yテーブル6とから成る装置であり、ワイヤフィードパイプとワイヤクランパとがボンディングヘッドの直下に移動し、線材を掴み、その後両側に上昇してボンディングヘッドの先端凹部11に線材を配置させ、その儘にてプリント配線板の接続位置に降下して始点のはんだ付けを行い、次にX-Yテーブルが布線ルートを移動、対応して線材が繰り出され、方向転換点毎に接着固定され、終点のはんだ付け後、ストッパを動作させ線材を露出させて切断する。
請求項(抜粋):
熱昇華性絶縁材を被覆した線材を先端凹部にて押圧加熱してプリント配線板にリフローはんだ付けするボンディングヘッドと、常に定張力を生み且つ繰り出し可能な供給手段と、繰り出し先部にて指令により該線材を掴み繰り出しを停止させるストッパとを備える線材供給機構と、先端から該線材を繰り出し、位置ガイドするワイヤフィードパイプと、該線材を掴むワイヤクランパと、該線材をカットするワイヤカッタと、接着材を定量吐出するディスペンサと固化させる固化手段とから成り該線材をプリント配線板に点接着させる点接着手段と、プリント配線板を載置しその板面を平面移動させるX-Yテーブルと、これらの動作を駆動制御する駆動制御部と、から成るリフローボンディング装置であって、ワイヤフィードパイプとワイヤクランパとがボンディングヘッドの直下に移動し、露出された線材をワイヤクランパが掴み、その状態にて夫々がボンディングヘッドの両側に上昇・退避してボンディングヘッドの先端凹部に線材を配置させ、その儘の状態にてX-Yテーブルを動作させ真下に位置させたプリント配線板上の接続位置に降下して始点のはんだ付けを行い、ボンディングヘッドは待機位置に上昇しワイヤフィードパイプはプリント配線板近くまで下降すると共に、線材のワイヤクランパ側先部をワイヤカッタにて切除し、次に、X-Yテーブルを動作させプリント配線板を所定布線ルートに合致して移動させ、これに応じてワイヤフィードパイプから線材が繰り出され、少なくとも方向転換点毎に点接着手段を動作させて接着固定し、はんだ付け位置に到達すると、ワイヤフィードパイプが上昇すると共にボンディングヘッドが下降し、線材を先端凹部に位置させてはんだ付けし、終点にてはんだ付けした後、該ストッパを動作させてから線材をワイヤフィードパイプ側先部にてワイヤフィードパイプの先端から露出させた位置で切断し、次の布線の開始のワイヤクランパによる線材の掴み動作後にストッパを開放させることを特徴とするリフローボンディング装置。
IPC (3件):
H05K 3/34 507 ,  B23K 3/00 310 ,  B23K 3/02
FI (3件):
H05K 3/34 507 M ,  B23K 3/00 310 C ,  B23K 3/02 H

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