特許
J-GLOBAL ID:200903044298810886
自動演奏装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011433
公開番号(公開出願番号):特開平5-204382
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】自動演奏の早戻しは、進行時間データまたは自動演奏の時間情報を変換するだけで済む。【構成】リワインドキー21がオンされると、タイムカウンタ10の進行時間データPTが読み出され、拡大変換時間テーブル12aで時間の経過に従って小さくなる値で、小さくなる変化レートが進行時間データの変化レートより大きくなる拡大変換時間データECTに変換され、変換時間レジスタにセットされる。このECTと、シーケンスバッファレジスタにセットされた時間情報TIとが比較され、ECT≦TIならば、シーケンスバッファレジスタにセットされていた楽音情報MIが実行される。PTはECTに拡大され、しかも逆行するので、MIの実行タイミングが速く、かつ逆順に実行され、早戻しが行われる。
請求項(抜粋):
楽音情報と時間情報との組み合せを複数組記憶する記憶手段と、この記憶手段より楽音情報と時間情報との組み合せを、演奏の進行順に読み出す情報読み出し手段とを備えた自動演奏装置において、時間の進行を刻む時間刻み手段と、この時間刻み手段によって刻まれた進行時間データを、自動演奏の早戻し時に、時間の経過に従って次第に小さくなる値であって、この小さくなる変化のレートが上記進行時間データの変化のレートより大きくなる値に変換する時間データ変換手段と、この時間情報変換手段によって変換される変換時間データと、上記時間刻み手段によって刻まれる進行時間データとを、切換選択する切換選択手段と、この切換選択手段によって、切換選択された変換時間データ及び進行時間データのいずれかと、上記情報読み出し手段によって読み出された時間情報とを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果に応じて、上記情報読み出し手段によって読み出された楽音情報に基づいた処理を行うことにより、自動演奏の早戻しまたは通常の自動演奏を行う楽音処理手段とを備えたことを特徴とする自動演奏装置。
IPC (3件):
G10H 1/00 102
, G10H 1/36
, G10H 1/40
引用特許:
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