特許
J-GLOBAL ID:200903044302161278
有理数因子によってデジタル信号のデシメーションを可能にするフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-247214
公開番号(公開出願番号):特開2005-124155
出願日: 2004年08月26日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】有理数因子によりデジタル信号をデシメートできるようにするフイルタを提供する。【解決手段】デシメーションフィルタは、いずれもカスケード接続された積分器(12)からサンプルを受け取るようになっている第1および第2の櫛形ブランチ(16A、16B)であって、その第1および第2の櫛形ブランチのデシメータ(18A、18B)は異なる第1および第2の整数デシメーション因子(R1、R2)を有する、第1および第2の櫛形ブランチと、第1の櫛形ブランチ(16A)によって出力される第1の組の連続したサンプルと、第2の櫛形ブランチ(16B)によって出力される第2の組の連続したサンプルとを連続してフィルタの出力に供給するためのスイッチング手段(26、28)とを備える。そのフィルタはソフトウエア無線システムに適用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有理数デシメーション因子(R)によってデジタル信号をデシメートするためのデシメーションフィルタであって、
カスケード接続された積分器(12)と、
デシメータ(18A、18B)と、カスケード接続された微分器(22A、22B)とを有する、少なくとも1つの櫛形ブランチ(16A、16B)と
を備えたデシメーションフィルタにおいて、
いずれも前記カスケード接続された積分器(12)からサンプルを受け取るようになっている第1および第2の櫛形ブランチ(16A、16B)であって、前記第1および第2の櫛形ブランチの前記デシメータ(18A、18B)は異なる第1および第2の整数デシメーション因子(R1、R2)を有する、第1および第2の櫛形ブランチと、
前記第1の櫛形ブランチ(16A)によって出力される第1の組の連続したサンプル(P1)と、前記第2の櫛形ブランチ(16B)によって出力される第2の組の連続したサンプル(P2)とを連続して前記フィルタの出力に供給するためのスイッチング手段(26、28)と
を備えることを特徴とする、デシメーションフィルタ。
IPC (2件):
FI (3件):
H03H17/00 621A
, H03H17/00 621Z
, H03M3/02
Fターム (5件):
5J064BA03
, 5J064BB14
, 5J064BC06
, 5J064BC10
, 5J064BC12
引用特許:
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