特許
J-GLOBAL ID:200903044302197965

インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228927
公開番号(公開出願番号):特開平6-191041
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録装置において、主走査方向の1ラインを記録可能な吐出口の数を複数にするとともに、副走査方向に連続する隣接ドットをできるだけ異なるスキャンで記録することにより、スジ,濃度むらが少なく、画像エッジ部の鮮明な画像を得るとともに、未定着インクによる問題を低減する。【構成】 (L1,L2),(L3,L4),...の2本の主走査方向のラインの各組毎にこれらラインを構成するインクドットに対して、これらライン(L1,L2)の画素P1,P2,P4,P3,P5,P6,P8,P7,...の順に、先行スキャンと後続スキャンとを交互に割当てる。これにより、特に副走査方向に隣接するドットが同一のスキャンで形成されることがなく、記録紙に浸透できないであふれるインクの量を低減することができる。
請求項(抜粋):
複数の吐出口を有する記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから吐出されるインクによって被記録媒体上に形成されるドットにより記録を行うインクジェット記録方法において、前記記録ヘッドの複数回の走査によって形成される前記ドットにより複数のラインを構成して前記記録を行うとき、前記複数のラインを構成するドットを形成するためのインク吐出を行う吐出口および当該吐出を何番目の走査で行うかを画像データに基づいて割当てる処理であって、前記複数のラインの各々を構成する複数のドットが、複数回の異なる順番の走査で複数の異なる吐出口からのインク吐出によって形成され、および前記複数のラインを構成するドットを形成するための吐出を行う走査の順番が、前記複数のラインを構成するドットの配列において当該ドットが属するラインおよび前記複数のラインの配列方向の当該ドットが属するドット列において、既に割当てのなされたドットの走査の順番に基づいて割当てられるよう、吐出口および走査の順番の割当ての処理を行い、前記記録ヘッドの前記複数回の走査を行い、該複数回の走査の間に、各々の走査の順番が割当てられたドットを、当該割当てられた吐出口からインクを吐出して形成する、各ステップを有したことを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/07 ,  B41J 2/51
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 104 H ,  B41J 3/10 101 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る