特許
J-GLOBAL ID:200903044302965741

画像形成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019244
公開番号(公開出願番号):特開平10-214010
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 感光体上に形成されたトナー像を中間転写体に転写した後、被転写体に転写定着する画像形成するに際して、中間転写体上のトナー汚れを安定して確実に除去し、高品質の画像を形成する。【解決手段】 トナーの残留物等を含む付着物を中間転写体から除去するために中間転写体と接触するクリーニング部材の表面を、トナーを形成するバインダーの融点未満のガラス転移点を有する樹脂又は該樹脂を主成分とする樹脂組成物で形成する。クリーニング時には、クリーニング部材の表面を前記ガラス転移点以上の温度に制御し、前記樹脂の粘着性により中間転写体上のトナー残留物を含む付着物をクリーニング部材に移動させる。このようなクリーニング部材としては、金属性基材の表面に110°Cの融点と60°Cのガラス転移点を有するポリエステル樹脂が塗布された表面層を有するするものが望ましい。
請求項(抜粋):
画像情報に応じたトナー像を形成するトナー像形成工程と、循環移動する無端状の中間転写体にトナー像を転写する転写工程と、前記中間転写体上のトナー像を被転写体に転写する工程と、前記中間転写体上のトナーの残留物を含む付着物をクリーニング部材を介して該中間体から剥離するクリーニング工程と、を有する画像形成方法において、前記クリーニング部材の表面を、前記トナー像を形成するためのトナーのバインダーの融点未満のガラス転移点を有する樹脂又は該樹脂を主成分とする樹脂組成物で形成し、クリーニング工程時に前記クリーニング部材の表面を、前記ガラス転移点以上の温度に制御することを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 21/10 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 102
FI (3件):
G03G 21/00 310 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 102

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