特許
J-GLOBAL ID:200903044304579350

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223893
公開番号(公開出願番号):特開平10-093590
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 2つ以上のクライアントステーションによって同時に送信されたデータパケットの衝突を回避するために、共用通信チャネルの帯域幅を管理する。【解決手段】 共用通信チャネルの帯域幅はマスタステーションによってスロットに分割される。非同期使用可能ビットレート(ABR)スロットおよび同期固定ビットレート(CBR)スロットはフレーム中にそれぞれグループ化されている。CBRコールが設定され、または削除されるとき、CBR領域は増減する。連続したABRスロットのブロックのための予約要求は、ABRスロット中のクライアントステーションによって作られる。マスタステーションは、予約要求を処理するために与えられたフレームのABR領域を拡大するすることができる。マスタステーションがABR領域を拡大する場合は同フレーム中のCBRスロットを割譲し、後続フレームのABR領域を削除する。
請求項(抜粋):
マスタステーションと、複数のクライアントステーションと、前記マスタステーションを前記クライアントステーションに接続し、非同期使用可能ビットレート(ABR)データおよび同期固定ビットレート(CBR)データを前記クライアントステーションから前記マスタステーションへ送信するための通信チャネルを有し、第2の通信チャネルが時間領域を有する共用通信媒体とを含み、前記マスタステーションが、前記時間領域を複数の一定の時間間隔スロットに分割し、連続するスロットをフレームにグループ化し、フレーム内の前記スロットを各フレーム内のABRデータ用のスロットの第1の領域およびCBRデータ用のスロットの第2の領域に区分し、各スロットを競合スロットまたは予約済みスロットに指定するように動作でき、前記クライアントステーションがそれぞれ、あるクライアントステーションがABRデータを送信する必要がある場合に、前記クライアントステーションは、前記クライアントステーションが必要とする予約済みスロットの数ρを示す長さフィールドを含む予約要求を1つの競合スロット内で送信するように動作でき、任意の特定の時点において、現フレーム、および前記現フレームのABR領域内に残っているρ’個の使用可能スロットが存在し、前記マスタステーションがさらに、予約要求に応答して、前記予約要求を前記現フレーム内で処理することができないならば、前記予約要求を受容するためにどのくらいのABR領域拡大が必要であるかを前記マスタステーションが判定し、前記現フレームがその拡大を処理することができるならば、前記現フレームの前記ABR領域を前記マスタステーションが拡大し、後続のフレームのABR領域を前記現フレームが拡大されたのと同じ量だけ縮小するように動作できる通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 D

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