特許
J-GLOBAL ID:200903044306418621

光ファイバ接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217985
公開番号(公開出願番号):特開平5-196833
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 2本の光ファイバの先端を整備、位置決めし融着接続を行う軽便な光ファイバ接続装置を提供する。【構成】 光ファイバ切断装置1と機械的に制御される融着接続装置11と、転送アーム31,31’を有する保持装置41,41’と低圧電源61からなる。切断および接続装置、保持装置および付属転送アームはケーシング10内に収容され、低圧電源はケーシング10とは別個のケーシング60内に収容される。低圧電源61は可撓ケーブル65により接続装置11の高圧回路に接続されている。転送アーム31,31’は保持される光ファイバの軸を合わせて保持装置41,41’を光ファイバ先端が切断装置1のブレードのスコーリングエッジに垂直に保持される第1の操作ステーションから光ファイバ先端が接続装置11の溶融電極の共通軸に垂直に保持される第2の操作ステーションへ移動させ、軸合わせされた光ファイバの整備された端面が電極間に配置される。
請求項(抜粋):
2本の光ファイバの先端を融着接続するように整備かつ位置決めし、さらに前記整備され適切に位置決めされた先端間を融着接続する光ファイバ接続装置において、該装置は、光ファイバの先端を支持する細長台(2)と、細長台を横切して直線方向に延びるスコーリングエッジを有するブレード(5)と、細長台の各端を越えて配置され、光ファイバの切断中にその先端が実質的にブレードのスコーリングエッジに垂直になるように光ファイバを保持する保持装置(41,41’)とを具備する光ファイバ切断装置(1)と、切断装置の細長台に対して横方向に間隔がとられ、かつ2本の光ファイバの整備され軸合わせされた先端を支持する細長台(12)および切断装置のブレードのスコーリングエッジを含む面内で軸合わせされて、前記細長台の両側に横方向に間隔をとって配置されている一対の溶融電極(13)を具備する接続装置(11)と、前記各光ファイバ保持装置を2つの操作ステーション間で転送する転送手段(31,31’)とにより構成され、前記転送手段は、ブレードのスコーリングエッジおよび溶融電極の軸を含む面内の方向に保持装置を、保持装置が切断装置の細長台の隣接端を越えて配置される第1の操作ステーションと、前記保持装置が接続装置の細長台の隣接端を越えて配置される第2の操作ステーションとの2つの操作ステーション間で移動させることができることを特徴とする光ファイバ接続装置。

前のページに戻る