特許
J-GLOBAL ID:200903044307336165

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190099
公開番号(公開出願番号):特開2000-017889
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 地震に対する上部構造物の揺れを抑えるようにした免震装置Aとして、個人住宅等のように上部構造物が軽量であっても有効に免震機能を発揮させることができ、しかも、小形・軽量化を図りつつ、予想以上に大きな地震に対してその安全性を確保する。【解決手段】 上部構造物と連結される上板1と、基礎と連結される下板2とを備え、上板1の下面に、ゴム層3a,3a,...と剛性板層3b,3b,...とが上下方向に交互に積層されてなる支持柱3を固定し、この支持柱3の下端面に固定したローラホルダー6のローラ保持部6aに、上板1を下板2に対して支持する7つの球状のローラ5,5,...を転がり可能に保持し、上板1が下板2に対して相対的に水平方向に移動したときに伸びる円筒状のゴム部材8により上板1及び下板2の外周部全周同士を弾性的に接続する。
請求項(抜粋):
上部構造物と基礎との間に設けられ、地震に対する該上部構造物の揺れを抑えるようにした免震装置であって、上記上部構造物と連結される上板と、上記上板の下側に対向して設けられ、上記基礎と連結される下板と、上記上板の外周部以外の下面に下方向に延びるように固定され、ゴム層と剛性板層とが上下方向に交互に積層されてなる支持柱と、上記支持柱の下端部に設けられ、下面に開口するローラ保持部を有するローラホルダーと、上記ローラホルダーのローラ保持部内に転がり可能に保持され、上記支持柱と共に上記上板を下板に対して支持する球状のローラと、上記上板及び下板の外周部の少なくとも一部同士を弾性的に接続し、該上板が下板に対して相対的に水平方向に移動したときに伸びる弾性体とを備えていることを特徴とする免震装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04
FI (7件):
E04H 9/02 331 B ,  E04H 9/02 331 D ,  E04B 1/36 C ,  E04B 1/36 L ,  F16F 15/02 L ,  F16F 15/02 J ,  F16F 15/04 A
Fターム (10件):
3J048AA03 ,  3J048AC01 ,  3J048AD20 ,  3J048BA08 ,  3J048BA18 ,  3J048BB02 ,  3J048BB03 ,  3J048BD04 ,  3J048BG02 ,  3J048EA38

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