特許
J-GLOBAL ID:200903044307378070

拡張可能なコンピューティング・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-519281
公開番号(公開出願番号):特表2003-507817
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】動的なサイズ変更が可能であり、高度にスケーラブルかつ使用可能なサーバ・ファームを提供する方法および装置について開示する。仮想サーバ・ファーム(VSF)は、いったん物理的に構築され、次いでオン・デマンドで様々な組織用のVSFに論理的に分割される、大規模コンピューティング構造(「コンピューティング・グリッド」)から作成される。各組織は、VSFの管理制御を独自に保持する。VSFはコンピューティング・グリッド内で動的にファイアウォールを設置する。VSF内での要素の割振りおよび制御は、特別な制御ポートを介して、コンピューティング・グリッド内にあるすべてのコンピューティング要素、ネットワーキング要素、および記憶要素に接続された、制御プレーンによって実行される。各VSFの内部トポロジは、制御プレーンの制御下にある。単層のWebサーバまたは多層のWebサーバ、アプリケーション・サーバ、データベース・サーバなどの構成を含む多くの異なる構成で、VSFを構築するために、物理的な配線変更は必要ない。多層VSFの各層(たとえばWebサーバ層、アプリケーション・サーバ層、データベース・サーバ層など)は、その特定層内のサーバにかかる負荷に基づいて、動的にサイズを変更することができる。記憶デバイスは、コンピューティング・グリッド要素によって想定可能な役割に関連付けられた、複数の事前に定義された論理設計図を含むことができる。初期時には、Webサーバ、アプリケーション・サーバ、データベース・サーバなどの、任意の特定の役割またはタスク専用のコンピューティング要素はない。各コンピューティング要素の役割は、複数の事前に定義され記憶された設計図の1つから取得されるものであって、設計図はそれぞれが、役割に関連付けられたコンピューティング要素にブート・イメージを定義するものである。
請求項(抜粋):
プロセッサのセットの中から、該プロセッサのサブセットを選択するステップと、 前記プロセッサのサブセット中の各プロセッサ同士が論理的に結合するように、第1のスイッチング・システムを動作させる命令を生成するステップと、 記憶デバイスのセットの中から、該記憶デバイスのサブセットを選択するステップと、 前記記憶デバイスのサブセット中の各記憶デバイス同士が、互いに及び前記プロセッサのサブセットと、論理的に結合するように、第2のスイッチング・システムを動作させる命令を生成するステップと、の各ステップを備えるデータ処理方法。
IPC (4件):
G06F 15/16 640 ,  G06F 15/177 670 ,  G06F 15/177 ,  G06F 15/177 674
FI (5件):
G06F 15/16 640 A ,  G06F 15/177 670 A ,  G06F 15/177 670 B ,  G06F 15/177 670 C ,  G06F 15/177 674 B
Fターム (9件):
5B045BB28 ,  5B045BB29 ,  5B045DD18 ,  5B045GG04 ,  5B045HH01 ,  5B045HH02 ,  5B045JJ22 ,  5B045JJ26 ,  5B045JJ46

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