特許
J-GLOBAL ID:200903044309332507

トッピング装置の制御方法及びトッピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198658
公開番号(公開出願番号):特開平11-034096
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トッピングの作業開始直後から安定した厚さのゴム引きプライを製造しうるトッピング装置及びその制御方法の提供。【解決手段】 トッピング開始時の製造データAと、それによりゴム引き製造されるプライの仕様データB1、仕上がりデータB2を含む製品データBとを蓄えるとともに、好ましい製品データについての製造データを蓄積したデータベースDBから、製造するゴム引きプライPに関する好ましい製造データAを取り出して記憶する処理と、現在のカレンダーロールの温調温度と雰囲気温度とを含む状況データを測定して記憶する処理と、前記状況データと製造データとを比較し、トッピング開始時の最適間隙データを求める処理と、前記カレンダーロール対の間隙をトッピング開始時の最適間隙データと等しく調節した後にトッピングを開始する。
請求項(抜粋):
ロールギャップ調節手段、ロールクロス調節手段又はロールベント調節手段の少なくとも1つの調節手段を具えることにより、調節可能な間隙を隔てて配されるカレンダーロール対を含むカレンダーロール機の前記間隙からゴムフィルムを連続して成形するとともに、圧着手段を用いて前記ゴムフィルムをコード並列体に圧着しゴム引きプライを製造するトッピング装置の制御方法であって、トッピング開始時のカレンダーロールの温調温度、雰囲気温度及び前記カレンダーロール対の間隙データを含む製造データと、それによりゴム引き製造されるプライの仕様データ、仕上がりデータを含む製品データとを蓄えるとともに、好ましい製品データについての製造データを蓄積したデータベースから、製造するゴム引きプライに関する好ましい製造データを取り出して記憶する処理と、現在のカレンダーロールの温調温度と雰囲気温度とを含む状況データを測定して記憶する処理と、前記状況データと製造データとを比較し、その比較結果に基づいて製造データの間隙データを補正することによりトッピング開始時の最適間隙データを求める処理と、前記カレンダーロール対の間隙をトッピング開始時の最適間隙データと等しく調節した後にトッピングを開始する処理とを含むことを特徴とするトッピング装置の制御方法。
IPC (4件):
B29C 43/28 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/58 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B29C 43/28 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-016723
  • 特開昭64-045613
  • ロール成形方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264623   出願人:積水化学工業株式会社

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