特許
J-GLOBAL ID:200903044309348055

インダクタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224769
公開番号(公開出願番号):特開平5-047563
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 高周波領域の周波数帯で使用されるトランス、チョークコイル等のインダクタに於て、コイルボビンを使用せずに、かつ表面実装型の小形のインダクタを提供する。【構成】 中央磁脚2と両側に両側磁脚4を有する2つの分割磁心1の、夫々の前記中央磁脚と両側磁脚の間のヨーク部3の面上に、中央磁脚を中心に渦巻状の溝を設け、溝の両端は夫々の分割磁心外側の表面実装端子7に導通し、前記溝に導電体を埋め込みコイル導体5を形成し、2分割した分割磁心をつき合わせ外側面をばね性のあるコア固定クリップ8で固定し、コイル導体を封止樹脂で充填絶縁し本発明のインダクタを構成する。
請求項(抜粋):
中央磁脚と両側に両側磁脚を有し縦断面形状がE型の2つの分割磁心の夫々の前記中央磁脚と両側磁脚の間のヨーク部に、中央磁脚を中心に渦巻状の溝を設け、溝の一端はヨーク部を貫通して分割磁心端面の一方の表面実装端子形成部に通じ、他端は両側磁脚を貫通して前記分割磁心端面上の他方の表面実装端子に導通し、前記溝に導電体を埋め込みコイル導体を形成し、コイル導体を形成した2つの分割磁心のつき合せ面を鏡面に仕上げつき合わせて2つの分割磁心をコア固定クリップで固定し、コア固定クリップは分割磁心と接着固定し、分割磁心が作る2つのコイル導体間を注入樹脂で充填し形成したことを特徴とするインダクタ。
IPC (5件):
H01F 17/04 ,  H01F 1/34 ,  H01F 15/02 ,  H01F 15/10 ,  H01F 41/02

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