特許
J-GLOBAL ID:200903044312113050

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275391
公開番号(公開出願番号):特開2000-103206
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの放熱性を高め、耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供することにある。【解決手段】 空気入りタイヤ10のショルダー部20に形成された溝30は、上端部30Aから下端部30Bに向かって、タイヤ中心に向かうと共にタイヤ回転方向の前方に湾曲している。溝30は上端部30Aから断面が一定である底部32と、下端部30Bに向かって溝が浅くなっていく傾斜部34とから構成される。このような空気入りタイヤ10を車両に装着して走行することにより、タイヤ回転方向の前方から傾斜部34に案内されて溝30に空気が流入する(破線矢印参照)。このようにタイヤの回転に伴って空気が流入し続けるため、ショルダー部20が冷却され、ベルト層16の端部におけるセパレーションが抑制される。したがって、タイヤの耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
トロイド状カ-カスのクラウン部周上に補強層とトレッドを順次備え、タイヤ規格における最大負荷能力100 %のとき、接地端のタイヤ幅方向外側にショルダー部が形成された空気入りタイヤであって、前記ショルダー部において、タイヤ回転方向の前方から後方に向かってタイヤ幅方向深さが増大する放熱用溝が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
FI (2件):
B60C 11/01 A ,  B60C 11/01 B

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