特許
J-GLOBAL ID:200903044316572696

多焦点眼科用レンズおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136000
公開番号(公開出願番号):特開平9-026559
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 高照度条件下では主に遠視野の矯正をし、中程度の照度条件下では遠視野の矯正と近視野の矯正をほぼ半分づつ行い、低照度条件下ではまた遠視野の矯正をする、遠焦点距離と近焦点距離の累積比をもつ眼科用レンズを提供すること。【解決手段】 本発明のレンズは、特に照度の関数としての患者の瞳孔径に適合するよう調整され、好ましい態様においては、瞳孔径パラメータを年齢の関数とする。本発明のレンズは、近視野の矯正力と遠視野の矯正力の分布を種々の照度条件下での典型的な人間の活動の型に合わせるとともに、レンズの寸法を照度の関数としての瞳孔径に合致させるという特性を有する。
請求項(抜粋):
中央領域ならびに、この中央領域の周囲に延びる第1の環状領域と、この第1の環状領域の周囲に延びる第2の同心円環状領域の少なくとも二つの環状領域を具備する多焦点眼科用レンズであって、前記中央領域は、光学面と第1の光学的屈折力を有し、前記第1の環状領域は複数の同心円環状の第1の光学帯を備え、これらの光学帯は、連続して径方向に配置され、かつ径方向に一番内側の第1の光学帯とこれ以外に少なくとも一個の第1の光学帯を含み、前記一番内側の光学帯は第2の屈折力を有し、また前記中央領域の光学面の面積と同じかまたはこれより大きな面積をもつ光学面を備え、前記中央領域と前記第1の屈折力をもつ第1の環状光学帯の光学面の合計面積は、前記第2の屈折力をもつ第2の環状光学帯の光学面の合計面積とほぼ等しく、レンズの光学面面積の約半分かそれ以上は第1の屈折力を有するレンズ。
IPC (2件):
G02C 7/06 ,  B29D 11/00
FI (2件):
G02C 7/06 ,  B29D 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 眼用多焦点レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340226   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド

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