特許
J-GLOBAL ID:200903044317130514

緩衝機構付きモータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262443
公開番号(公開出願番号):特開平11-101060
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 モータの出力軸がモータ作動中に外部負荷により停止した場合に、モータの回転力を十分に吸収すると共に、ウォームとウォームホイールで噛み付きが生じず、安定した性能を得る。【解決手段】 モータ2が回転中に出力軸16の回転が停止した場合、出力軸16とウォームホイール4との間に相対回転が生じる緩衝機構付きモータ装置1において、スプリング14a,14bとゴム14c,14dをウォームホイール4の回転方向に対してウォームホイール4内で動力伝達系において直列または並列に設け、スプリング14a,14bとゴム14c,14dにより、モータ回転中に出力軸の回転が停止した場合に緩衝機能をもたせ、モータ2の回転力を吸収するようにした。
請求項(抜粋):
モータの回転軸に設けられたウォームと、該ウォームと噛合するウォームホイールと、外部にモータの回転を伝える出力軸と、該出力軸と一体回転するプレート部材と、該プレート部材と前記ウォームホイールの間に配設された弾性部材とを備え、前記モータが回転中に前記出力軸の回転が停止した場合、弾性部材が撓み前記出力軸と前記ウォームホイールとの間に相対回転が生じる緩衝機構付きモータ装置において、前記弾性部材はスプリングとゴムにより成り、前記ウォームホイールの回転方向に対して、前記スプリングと前記ゴムは直列または並列に設けられることを特徴とする緩衝機構付きモータ装置。
IPC (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-114543
  • 特表昭62-501791
  • 特開昭63-114543
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