特許
J-GLOBAL ID:200903044319891237

無線通信中継局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307210
公開番号(公開出願番号):特開平7-143090
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 干渉波の影響を避けて正規の電界中継方式による中継動作を継続できるようにする。【構成】 スレッショルド回路9は、受信機2が検出した受信電界強度とリファレンスレベル出力回路13からの基準レベルとを比較しレベル信号を出力する。レベル信号が“1”であるスロットにおいて、中継判断回路10は送信機4に指令を出し、上位局へ中継送信させる。All High検出回路11はレベル信号の変化状態を監視し、“1”と“0”を繰り返す場合は何もしないが、“1”である期間が1タイムスロットの時間幅を越えて継続する場合にアラーム信号を発生する。中継判断回路は送信指令の出力を中止し、送信出力切替要求信号多重回路12は下位局への中継信号中に送信出力増加の要求を含ませ、基準レベルを越えるのが信号波のみとなるまで、リファレンスレベル出力回路は基準レベルの増加を繰り返す。
請求項(抜粋):
下位局が割り当てられたタイムスロットでバースト状に送信する信号を受信し上位局へ中継送信する過程に、受信電界強度を基準レベルと比較し基準レベル以上か以下かを示すレベル信号を出力する受信電界強度判定手段と; 各タイムスロット毎に前記レベル信号の状態を監視し基準レベル以上のタイムスロットに係る受信信号を上位局へ中継送信する信号と判定する中継可否判断手段と; を備える無線通信中継局において; 前記レベル信号の状態を監視し該レベル信号がタイムスロットの時間幅を越えて前記基準レベル以上を示す場合にアラーム信号を発生し、前記中継可否判断手段に中継不許可の判定動作を行わせる手段と; 前記アラーム信号を受けて前記受信電界強度判定手段に対し前記基準レベルを高く設定させる指令を出力する手段と; 前記アラーム信号を受けて下位局への中継送信信号中に送信出力を増加させる要求信号を挿入する手段と; を設けたことを特徴とする無線通信中継局。
IPC (3件):
H04J 3/08 ,  H04B 7/212 ,  H04B 7/24

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