特許

J-GLOBAL ID：200903044320442152

レーザ光発生装置

発明者： 岡 美智雄
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 稲本 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-183625
公開番号（公開出願番号）：特開平5-013847
出願日： 1991年06月28日
公開日（公表日）： 1993年01月22日
要約：

【要約】【目的】 狭い発散角に多くのエネルギーを集中させたレーザ光を発生する。【構成】 複数のレーザダイオード1a乃至1dより出力されたポンピング用レーザ光が、レーザ媒質6の異なる位置に照射される。これにより、レーザ媒質6の中に熱レンズ6a乃至6dが形成される。レーザ媒質6より発生された4本のレーザ光は、空間位相補償板8によりそれぞれ位相が調整されて同相となる。

請求項（抜粋）：

複数のポンピング用光を発生するポンピング用光源と、前記ポンピング用光源より発生されたポンピング用光の照射を一部に受け、熱レンズを形成してレーザ光を発生するレーザ媒質と、前記レーザ媒質の前後に設けられ、前記レーザ媒質より出力されたレーザ光の少なくとも一部を反射し、前記熱レンズが形成された前記レーザ媒質とともに共振器を形成するミラーと、前記共振器より出力された複数のレーザ光の隣接するものの一方の位相を他方に対してその波長の1/2だけ移相する位相補償板とを備えることを特徴とするレーザ光発生装置。