特許
J-GLOBAL ID:200903044326547851

映像表示方法及び映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120827
公開番号(公開出願番号):特開2000-312367
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 同じ地点にいないもの同士が同じ空間を共有するがごとくに通信をする際に、当該空間を臨場感を失わずにかつ簡易に表現する。【解決手段】 空間に存在する対象物体を臨場感を失わずに表現するためには3次元的な構造情報を抽出する必要があるが、ある程度離れた対象物体に対しては3次元構造を平面で近似し、舞台に置く書割りのように空間に配置する。このため、2つの左画像S31l 及び右画像S31r の映像情報から、第2の映像処理装置50によって平面パラメータを最小2乗法等により求め、この求めた平面パラメータによって立体表示装置である第1の表示装置30-1に表示する。これにより、3次元構造を考慮した対象物体の簡易な表示ができる。
請求項(抜粋):
異なる地点にいて相互の通信を行う第1の話者と第2の話者のうち、該第1の話者を含む立体の映像を表示して該第2の話者によって観察される第1の表示装置と、前記第1の話者と通信を行う前記第2の話者を含む立体の映像を表示して該第1の話者によって観察される第2の表示装置と、前記第1の表示装置に表示された第1の話者と前記第2の表示装置に表示された第2の話者との間の通信情報の送受信を行う通信手段とを備え、同じ地点にいない前記第1と第2の話者同士が前記第1及び第2の表示装置を介して同じ空間を共有するがごとくに通信をする空間共有通信システムにおいて、前記第1、第2の話者及びこの近傍の対象物体については、撮影手段で撮影した映像信号の3次元構造情報を前記第1、第2の表示装置に立体表示し、前記第1、第2の話者の近傍外の対象物体については、前記撮影手段又は他の撮影手段で撮影した映像信号の3次元構造情報を平面で近似して表現し、前記第1、第2の表示装置に、舞台装置の書割りのように配置して表示することを特徴とする映像表示方法。
IPC (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/14
FI (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/14
Fターム (18件):
5C061AA01 ,  5C061AA03 ,  5C061AA11 ,  5C061AA29 ,  5C061AB04 ,  5C061AB08 ,  5C061AB12 ,  5C061AB17 ,  5C061AB24 ,  5C064AA01 ,  5C064AB06 ,  5C064AC01 ,  5C064AC02 ,  5C064AC06 ,  5C064AC11 ,  5C064AC12 ,  5C064AC16 ,  5C064AD14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196248   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-182796   出願人:工業技術院長, スタンレー電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196248   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-182796   出願人:工業技術院長, スタンレー電気株式会社

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