特許
J-GLOBAL ID:200903044326836942

金属ステント用カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206695
公開番号(公開出願番号):特開平8-066479
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 金属ステント用として最適なカバーを提供すること。【構成】 収縮した状態でデリバリーシースの先端内腔に装着され、デリバリーシースとともに臓器の管腔の狭窄部に挿入された後にデリバリーシース内から押し出され、押し出されると拡張して狭窄部を拡開保持する自己拡張機能をもった金属ステント2の内面を覆うように取付けられ、狭窄部の生体組織が金属ステントからその内面側にはみ出して再狭窄が起こるのを防止するために用いられるものである。医療用に適したポリエステルなどの合成樹脂製の薄い繊維で補強された、両端が開口したシリコーンゴム製の中空筒状体10からなり、外径が拡開状態の金属ステントの内径とほぼ同一に形成され、かつ内面が摩擦抵抗小となっている。
請求項(抜粋):
収縮した状態でデリバリーシースの先端内腔に装着され、デリバリーシースとともに臓器の管腔の狭窄部に挿入された後にデリバリーシース内から押し出され、押し出されると拡張して狭窄部を拡開保持する自己拡張機能をもった金属ステントの内面を覆うように取り付けられ、狭窄部の生体組織が金属ステントからその内面側にはみ出して再狭窄が起こるのを防止するために用いられるものであって、医療用に適したポリエステルなどの合成樹脂製の薄い繊維で補強された、両端が開口したシリコーンゴム製の中空筒状体からなり、外径が拡開状態の金属ステントの内径とほぼ同一に形成され、かつ内面が摩擦抵抗小となっていることを特徴とする金属ステント用カバー。

前のページに戻る