特許
J-GLOBAL ID:200903044326847278

窒素、リン含有有機性排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023401
公開番号(公開出願番号):特開平5-185090
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 下水・し尿・産業排水などの窒素、リン含有有機性排水の生物学的処理において、脱窒素及び脱リン能力を増強、安定化し、併せて処理水清澄度の向上、汚泥発生量の削減を可能とする方法を提供する。【構成】 窒素、リン含有有機性排水の嫌気工程、好気工程及び固液分離工程の各工程を順次通す処理方法において、前記嫌気工程が浮遊活性汚泥を含む第一嫌気工程2及び浮遊活性汚泥と微生物固定化担体を含む第二嫌気工程3からなり、また好気工程が浮遊活性汚泥を含む第一好気工程15、浮遊活性汚泥と微生物固定化担体を含む第二好気工程16からなると共に、前記固液分離工程7で分離された活性汚泥を第一嫌気工程2へ返送8するとともに、第二好気工程16流出液を第二嫌気工程3へ循環9する。
請求項(抜粋):
窒素、リン含有有機性排水の嫌気工程、好気工程及び固液分離工程の各工程を順次通す処理方法において、前記嫌気工程が浮遊活性汚泥を含む第一嫌気工程及び浮遊活性汚泥と微生物固定化担体を含む第二嫌気工程からなり、また好気工程が浮遊活性汚泥を含む第一好気工程及び浮遊活性汚泥と微生物固定化担体を含む第二好気工程からなると共に、前記固液分離工程で分離された活性汚泥を第一嫌気工程へ返送し、第二好気工程流出液を第二嫌気工程へ循環することを特徴とする窒素、リン含有有機性排水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/34 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-251997
  • 特開昭61-220792

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