特許
J-GLOBAL ID:200903044328450642
蓄熱再生燃焼方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122651
公開番号(公開出願番号):特開平8-312915
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 蓄熱部を有する対の蓄熱再生燃焼バーナを交番燃焼させ、一方を燃焼側、他方を蓄熱およびガス排出側として、燃焼と蓄熱とを交互に繰り返す蓄熱再生燃焼方法において、炉内を低O2 または還元性雰囲気に保つことができると共に、NOX の削減と省エネルギーとが可能な蓄熱再生燃焼方法を提供する。【構成】 交番に燃焼させる蓄熱再生燃焼式の対のバーナ(2),(2')の、蓄熱およびガス排出側のバーナ(2')のバーナタイル(4) 内に2次燃焼空気(A')を吹き込むことで、燃焼側のバーナ(2) による1次燃焼域(I) での未燃分を、該バーナ(2')のバーナタイル(4) 内および蓄熱体(6) 内で燃焼させる。【効果】 1次燃焼排気ガス中の未燃分を系内で完全燃焼させて熱回収できて、特別の排ガス燃焼処理装置等を設けることなく、炉内を低O2 または還元性雰囲気に保つことができると共に、NOX の削減と省エネルギーとが図れる。
請求項(抜粋):
バーナタイルへの燃焼空気供給路に蓄熱部を設けてなる少なくとも1対の蓄熱再生燃焼バーナを炉に配置し、各対での蓄熱再生燃焼バーナを交番に燃焼させて、対の蓄熱再生燃焼バーナの一方を燃焼側、他方を蓄熱およびガス排出側として、燃焼と蓄熱とを交互に繰り返す蓄熱再生燃焼方法において、蓄熱およびガス排出側とされた蓄熱再生燃焼バーナのバーナタイル内ないしは炉内の該バーナタイルの直前方領域に2次燃焼空気を吹き込むことを特徴とする蓄熱再生燃焼方法。
IPC (2件):
F23C 11/00 324
, F23L 15/02
FI (2件):
F23C 11/00 324
, F23L 15/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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高温用蓄熱式加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-245407
出願人:日本鋼管株式会社
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特開昭50-040408
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無酸化交番燃焼方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-281236
出願人:東京瓦斯株式会社
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