特許
J-GLOBAL ID:200903044328571717

新規アリールアミノカルボニル化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123139
公開番号(公開出願番号):特開平5-163274
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式(I)〔式中、R2はハロゲン又は水素、R3はハロゲン、シアノ又はC1-4アルキル、R4はH、ハロゲン、NO2など、R5はH,C1-4アルキル、ハロゲンなど、R6はCOOH,COOW,COSWなど、AはNHなど、WはC1-8アルキル、C2-8アルキルなど、X1はO又はS、mは0〜2を示す〕を有する化合物。【効果】 上記化合物は除草剤として有用である。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中、R2はハロゲン、または水素、R3はハロゲン、シアノ、またはC1-4アルキル、R4はH、ハロゲン、NO2、NH2、CN、所望によりCNで置換されていてもよいC1-8アルキル、所望によりCNで置換されていてもよいC2-8アルケニル、C2-5アルキニル、C2-5アルコキシカルボニルC1-4アルキル(ここで、アルコキシカルボニル基に対してα位にあるアルキル基の炭素原子はさらにC2-5アルコキシカルボニル基1個以上またはシアノ基で置換されていてもよい)、C2-5アルコキシカルボニルC1-4アルコキシC1-4アルキル、C2-5アルコキシカルボニルC2-5アルケニル(ここで、アルケニル基は所望によりハロゲンで置換されていてもよい)、C1-4アルキルチオC1-4アルキル、C1-4アルキルスルホニルC1-4アルキル、C1-4アルキルスルホニル、C1-4アルキルスルホニルオキシ、C1-4アルコキシC1-4アルコキシ、O(C1-4アルキレン)nR7、S(C1-4アルキレン)nR7、OCH(SR8)COOR9、NR10R11、COOR12、C(O)NR13R13'、C(O)R14、またはR15であり、またはR3とR4は一緒になってフェニル環と共に9〜10個の環原子を含んだ2環式縮合環を作り、その環原子の1〜3個は所望により酸素、窒素、硫黄から選ぶことができ、さらに所望によりC2-8アルキニル、ハロゲン、オキソ、C1-4アルキレン-R16、C2-8アルケニル、およびC1-8アルキル(これはそれ自体所望によりC2-5アルコキシカルボニル、C1-4アルコキシ、またはCNによって置換されていてもよい)から選ばれた1またはそれ以上の基によって置換されていてもよく、R5はH、C1-4アルキル、ハロゲン、OH、C2-4アルケニル、またはオキソ、R6はCOOH、COOW、COSW、COON=CWW'、CONHSO2W、CONHOCH2COOW、COOCH2OCOW、COOCHWOCOW'、またはCONHOCH2COOH、AはNHであり、またはAとR6は互いに結合して-N-C(X2)-(Nが式(I)のC(X1)部分へ結合するように配置する)を作り、R7はH、C1-4アルキル、C2-5アルケニル、C2-5アルキニル、またはC3-8シクロアルキルであって、その炭化水素が非置換のもの、または1またはそれ以上のハロゲンまたはCNで置換されたもの、シクロペンタノイル、所望によりO-C1-4アルキレン-COOR8で置換されていてもよいフェニル、C2-5アルカノイル、C2-5アルコキシカルボニル(ここで、アルコキシは所望によりC1-4アルキルチオで置換されていてもよい)、C(O)NR8R8'、C(=NOR8)COOR8'、P(O)(OR8)OR8'、R15、C(O)R15、またはシクロペントキシカルボニル、R8およびR8'はそれぞれ独立してC1-4アルキル、R9は所望により1またはそれ以上のハロゲンで置換されていてもよいC1-4アルキル、R10はH、またはC1-4アルキル、R11はH、所望によりP(O)(OR8)R8'で置換されていてもよいC1-4アルキル、C2-5アルカノイル、C2-5アルコキシカルボニル、またはC2-5アルコキシカルボニルC1-4アルキル、R12はN=C2-8アルキリデン、または所望によりハロゲン、C1-4アルコキシ、CN、トリ(C1-4アルキル)シリルオキシ、トリ(C1-4アルキル)シリル、C2-5アルコキシカルボニル、P(O)(OR8)OR8'、C2-5アルカノイルオキシ、およびジ(C1-4アルキル)アミノカルボニルオキシから選ばれた1またはそれ以上の基によって置換されていてもよいC1-4アルキル(ここで、両方のアルキル基は互いに結合して、所望によりさらにO、S、およびNから選ばれた1個のヘテロ原子を含んでいてもよい飽和5員または6員複素環を作ってもよく、さらにN-ヘテロ原子を含む場合これは、複素環の水素化の程度に応じて水素またはC1-4アルキル基を有し得る)、R13はHまたはC1-4アルキル、R13'はH、所望によりハロゲンで置換されていてもよいC1-4アルキル、C1-4アルコキシ、フェニル、CHO、C2-5アルカノイル、C1-4アルキルスルホニル、C2-5アルコキシカルボニルC1-4アルキル、またはC2-5アルコキシカルボニルC1-4アルコキシであり、またはR13とR13'は一緒になって、所望によりさらにO、S、およびNから選ばれた1または2個のヘテロ原子を含んでいてもよい4員〜6員の複素環を作り、ここでさらにN-ヘテロ原子が存在する場合それは、複素環の水素化の程度に応じて水素を有し、またはC1-4アルキルによって置換され得、R14はH、またはC1-4アルキル、R15は、1〜3個の環原子が酸素、硫黄および窒素から選ばれた5員または6員の環原子を有する複素環であって、その環は所望によりC1-4アルキルおよびC2-5アルコキシカルボニルから選ばれた1またはそれ以上の基によって置換されていてもよく、R16はテトラヒドロピラニル、5,6-ジヒドロ-2H-チイニル、ピリジル、ピラジニル、オキサゾリル、またはオキサジアゾリルであって、これらはそれぞれ所望によりC1-4アルキルで置換されていてもよく、WおよびW'はそれぞれ独立してC1-8アルキル、C2-8アルケニル、C2-8アルキニル、またはフェニルであり、これらは何れも所望によりCN、C1-4アルコキシ、または1またはそれ以上のハロゲンで置換されていてもよく、X1およびX2は独立してOまたはS、nは0または1、mは0〜2である]で示される化合物。
IPC (2件):
C07D491/044 ,  A01N 43/90 102

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